モテるの?合コン多いの?商社の実態【アフター5編】

商社の実態

どうも鈴木テツです。

某総合商社に入社して今年で12年になります。

 

今回は、よく聞かれるモテるの?合コン多いの?といった業務外の実態について商社の実態【アフター5編】と題して紹介したいと思います。

 

尚、商社の業務の実態を紹介した記事はこちらです。

【合わせて読みたい】年収は?激務なの?総合商社の実態【業務編】

 

若手から中間管理職になりつつあるぼくも人並みに酸いも甘いもしょっぺーも色々と経験してきました。

 

そんなぼくの12年間にわたる半径5mくらいの市場調査と、ぼくのほんの少しの妬みと嫉妬も混じった独断と偏見による完全なる男性目線の記事ですので、その点はお含み頂きたく。

 

他業界の方で商社って実際のとこどやねんな!という方や、商社に入社を考えている就活生などに参考になれば幸いです。

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モテるの?

早速ですが、やはり商社マンはモテます。

 

そもそもが、先達が死屍累々の上で築いてくれた商社マンなる有形無形のモテるはずという基盤があります。つまり我々商社マンは、生まれながらにしてモテる前提のステージに立っているわけで、その上でモテなかったら末代までの恥なので、みんなモテるために必死です。

 

モテるようにみんな日々切磋琢磨しまくっています。見た目もオシャレなスーツ、ピシッとした髪型、シュッとした体型、オシャレなお店、はやりのガジェット、流行の先端の調査等。

 

東京カレンダーはかかさずチェック、SPA!の合コン特集記事は社内メールで出回ります。その上で、他社に合コンランキングで負けた日には、臥薪嘗胆、リベンジを誓い、その日からも合コンに相変わらず精を出します。

 

そして何よりもこだわることは、おもろいというこ

 

合コンではチームワークで女性を笑わせようと常に練ってましたし、その後の反省会は本当に喧々諤々のダメ出し、そして褒め合い、たたえ合い、本番よりも盛り上がったりします。みんな褒めると伸びるタイプなのです。実際、ぼくはこの反省会が本番よりも楽しかった。

 

そして合コンという場を全力で楽しみ、楽しませようとしていたら、結果的には少しモテたりします。モテる人とは、その場を全力で楽しみ、楽しませようとしてる人という、今となってはどうでもいいのですが、当時の非イケメソのぼくにとっては金科玉条の考えに気づけた20代でした。

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チャラいの?

そもそもチャラいの定義はなんなのか。色々ありそうですが、ここでは女遊び、つまり二股や浮気をする、と定義します。

 

で、チャラいのかというとチャラいです。まぁモテるからですね。(きっぱりとぼくは違いますが)周りはチャラかったですね。

 

ですが、チャラい男の周りにはチャラい女性が集まるのもこれまた事実で。「合コン行ったらあの子からデートしよって言われたから行ってきたわ(どや顔)」「えっ俺も」という場面をちょくちょく見ました。

 

あとは、チャラい=悪ではなく、独身のうちはある程度チャラくて、女性を楽しませる技量を持つこと、そしてチャラくあることで、酸いも甘いもしょっぺーもビンタも色々経験することは品行方正に生きることでは得られない人間力の幅を持てると思っています。

 

またチャラい人間って底抜けに明るいし、クヨクヨしないし、人の悪口とか不満とか言わないし、一緒にいて楽しいんですよね。そんな何をしたって「反省してま~す」という反省の色無しの集団が、商社マンと言ってもいいかもしれません。

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合コンは多いの?

多いです。めっちゃ多いです。そこまで頻繁に多くはしてこなかったぼくですらピーク時なんかは週5でやってますから、積極的に合コンをやっていたメンバーはすごい数をこなしていたと思います。

 

その分お金も飛びまくります。毎月の給料が入るまでクレジットカードで払うしかないという自転車操業を営んでいる人も大勢いました。

 

合コンが多いことに対してマイナスのイメージに持たれることも多いと思いますが、あれって持ちつ持たれつ、かつ恩送りの精神なんですよね。非常に素敵な文化だと思っています。

 

合コンに誘ってくれたからお返しに誘う。またその合コンによって女性の知り合いが出来て伝手が出来たから、また別の友達との合コンにつなげる。まさに恩の連鎖。コミュニティマネジメント、シェアリングエコノミー的な要素があるんじゃないかと今では思ったり思わなかったりしています。

 

また男だけで集まると、とかく仕事の話をしがちですが、女性がいることで仕事の話を一旦忘れて、新鮮な会話を楽しむことが出来ます。

 

また仕事のモチベーションも上がります。それは、商社に勤めていると世界を舞台に仕事をしていたりしますが日々の仕事は地味なものですし、世界中で何十億円、ときに何百億円の取引をしていても、もはや当たり前になっていて無感動になっていたりします。

 

ですが、女性から「すごいね」なんて一言でも言われると自分の仕事に誇りを改めて認識したりして不感症になっていたこれまでの自分ではなく、明日から頑張ろうなんて思えます。

 

合コンはメリットだらけです。

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社内婚は?

これまた多いですね。毎年一定数います。

 

ぼくの会社では四半期に一度、社内報が作成されて回付されるのですが、その中の一つのコーナーである「結婚おめでとうございます」のコーナー(そのまんま)で、結婚した社員の一覧が載るのですが、あの部のあの人とあの部のあの人結婚したんや!てか付き合ってたんや!まじか!と毎回1組くらいは驚きのカップルがいたりします。

 

そりゃお互いの仕事に理解があって、仕事で四六時中一緒にいたら「今度ご飯行きましょか」なんて展開があって「付き合っちゃいます?」みたいな展開があって「当面は社内では内緒で」なんて言いながら社内メールで「今日の退社内時頃になりそう?」なんてやり取りして、でも今日は合コンだからな、なんてコソコソしたりして、でも実は合コンがあることもバレていて、あせって言い訳したけど「同期との付き合い大事だもんね」なんて笑って許してくれて、、、

 

そんなん結婚してまうやろー!!

 

ですね。

 

尚、ぼくは社内恋愛の経験は一切ありませんのでこれ全て妄想です。ええ。

 

またぼくの圧倒的守銭奴的観点で言うと何より商社マンは高給取りです。ぼくの入社12年目となる2019年の年収は1,500万円でした。

【合わせて読みたい】総合商社12年目の給与明細公開と節税について

同期と結婚してたら世帯年収は3,000万円です。そんじょそこらの不況じゃびくともせんですよ。もうね、白金にでっけー一軒家建てて無駄に家政婦でも雇ったろかと思いますね。

同期で結婚、理解あるし金あるしで、オススメです。

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飲み会多いの?

多いですね。お客さんが近くにいたら接待も多いですし、何より社内の飲み会が多いです。

 

何かあれば飲み会、何もなければ久しぶりに行きますか的に飲み会という感じです。

 

特に商社は人の異動が多いので、そのたびに歓送迎会です。付き合いの深い人の異動になると、今の部署や課で歓送迎会をして、更に前の部署や仲の良い同僚だけでメンバー入れ替えて何度も歓送迎会をして、となって結果として1人の異動で5-6回歓送迎会をすることになることも多々あります。

 

最近ぼくは子どもが3人いて飲み会は割と自粛モードで断ることも多いので回数は減りましたというか減らしていますが、飲み会のお誘いに全て乗っかっていたら2日に1回以上は飲み会があるほど飲み会は多いです。

 

あとは独身をこじらせたおじさんや、家庭が半ば崩壊しているおじさんの中には、家に帰りたくないので、毎日夕方頃になると今晩の飲み相手を探し始める、妖怪酒飲みも昨今だいぶ減りましたが、一定数存在します。このおじさんにロックオンされると、2日に一回以上どころか、まじで毎日飲み会に行くことになります。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は商社マンのアフター5と題して、プライベートな実態を色々紹介してきました。

 

最近は合コンではなくマッチングアプリなんかも使ったりして、ぼくの頃とは様変わりしている点もあるようですが、あくまでぼくの経験をもとに執筆させて頂きました。

 

友人、知人、親族、近所のおっさんの中に商社マンがいらっしゃる方、もしくは本人が商社マンの方は、その実態と照らしてみて、事実確認をして頂けたら幸いで御座います(多分各社でそこまでズレてないはず)。

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