【総合商社の年収大公開】14年目は1560万円、15年目の今年は2000万円の大台か?

家計、給与明細・退職金・年金

どうも鈴木テツです。

 

総合商社に勤めて15年目になりますが、6月に賞与も支給されて額が確定した為、2022年度の年収を試算してみました。

 

すばり1,995万円です。あくまで見込みですがほぼこの金額になると思います。

 

いや、めっちゃ貰いすぎ!

感謝!圧倒的感謝!

会社の靴をなめたい!

いや、なめさせて頂きたい!!

 

という気持ちも勿論あるのですが、今回はどっちかといういうと

 

あと5万円で2,000万円やったんかいっ!

 

というめっちゃ貰っているその絶対額よりもあと5万円という残尿感を感じてしまいました。

 

というのもぼく個人は圧倒的に固定されたこづかい制でして、年収はもちろん会社の業績、円安、インフレ、家庭への貢献度などは一切考慮されない年俸50万円にビッタビタに固定されているのです。

 

気付いてしまったのですが、頑張っても頑張らなくても一緒なら頑張らなくていいや、年収がいくらだって50万円は変わらないし年収なんかどうでもいいやと思っているぼくは、日本においてただ一人の社会主義を貫く希少種なのかもしれません。

 

そんな寂しい気付きはさておいて、家庭としてたくさん貰えることは幸せなことであり、単純に嬉しくないと言えばそれはもう真っ赤な嘘でして、はっきり言いますとこんなに貰えてマンモスうれピーな状態です。

 

尚、日本全国のサラリーマンの平均年収は国税庁のHPによると467万円だそうです。

 

ぼくは平均の実に4倍以上をもらっていることになります。

 

全国から無作為に集めた4人のサラリーマンの年収の合計よりもぼくの方が多いことになります。

 

年収版『龍が如く』があれば、街を歩いていて背広姿のサラリーマン4人がいきなりぼくに「おう兄ちゃん、おめぇの年収と俺ら4人の合計年収で勝負しねぇか」と色んな意味でむちゃくちゃな絡み方をされても期待知的にはギリ勝てるという少し胸を張りたくなる2022年夏です。

 

ただ能力的に4倍もあるわけ無いので、やはり総合商社に入ってよかった、社畜バンザイな今日この頃です。

 

尚、昨年の年収は1,560万円でしたので約1.3倍となっており、昨今のインフレ率を凌駕する増加に有難い限りです。

【実録】商社の年収大公開|14年目の年収は1,560万円でした
どうも鈴木テツです。 総合商社に勤めて14年目になりますが、この年の年収がほぼ確定しました。 すばり1,560万円です。あくまで見込みですがほぼこの金額になると思います。 一説によると日本全国のサラ...

 

ではこの1,995万円の内訳をみていきましょう。

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年収1,995万円の内訳

年収1,995万円の内訳は以下4つです。

  • 基本給  :1,949万円
  • 深夜残業代:30万円
  • 持株奨励金:9万円
  • 特別休暇 :7万円

 

一つずつ見てみましょう。

基本給:1,949万円

こちらは毎月の給与と年2回のボーナスの合計でして、今回はボーナスがドカンと増えました。

 

昨今の情勢を受けて資源価格の暴騰により、総合商社はその業績を毎四半期に舌の根も乾かぬうちに上方修正を繰り返し、最終的には最高益を更新し散らかす始末だったというのが2021年度の結果でした。

 

資源価格に加えてコロナによる多額の出張旅費の削減効果もあったと思います。謎の月一タイへ前乗り出張オジサンは総合商社界隈から姿を消しました。

 

こうした最高益を受けてボーナスがドカンと増えたものです。

 

ぼくの所属する部署は開発メインで収益がなく調査費用などによって大赤字の部隊ですので、他の社員が稼いでくれた最高益の恩恵に預かりボーナスたくさんもらえていることになります。

 

自分は金を使うばかり、一方で他の人の努力で給料をもらう。もはや自分がサラリーマンの姿を借りた資本家の気分すらしてきました。

深夜残業代:30万円

管理職になって定時以降の残業代はつかなくなったのですが、22時以降の深夜残業は時給1,000円くらいつきます。

 

19-22時は家族とのご飯や子どもとお風呂に入ったりいわゆる団欒にあて、どうせ残業するなら深夜残業代が発生する22時以降に仕事した方が効率だと思いますし、いや効率以前の問題で給与の発生しない時間帯に働く意味なくね?というのが守銭奴のぼくの感覚です。

 

深夜残業代が発生する時しか残業しないマンのぼくなのですが、ここで更に5万円を積み増せれば年収が2,000万円の大台に乗るわけですが、5万円の為には22時以降に50時間残業する必要があり、このあたりは健康との兼ね合いですね。

 

深夜にYouTubeとか観たいし。

持株奨励金:9万円

ぼくは持株買いを給与天引きで行っています。要は勤務先の株を買っています。

詳細は以下記事を参照ください。

サラリーマンのメリット|第2のボーナス!?持株会がすごすぎる
どうも鈴木テツです。 サラリーマンを続けて早12年。 今回は、そんなサラリーマンの酸いと甘いを少しずつ知り始めている中堅リーマンのぼくが「これはいい!」と思えるメリットを一つ紹介します。 それが従業員持株会...

 

毎月の給与で5万円分、年2回のボーナスでは3倍の15万円分、勤務先の株を買っています。

結果、年間では総額90万円分の株を買っています。

 

更に、その1割分を会社が追加がお金を補填してくれて、その9万円がこの持株奨励金です。

この内容は去年と同じですので、去年の記事も参照ください。

【実録】商社の年収大公開|14年目の年収は1,560万円でした
どうも鈴木テツです。 総合商社に勤めて14年目になりますが、この年の年収がほぼ確定しました。 すばり1,560万円です。あくまで見込みですがほぼこの金額になると思います。 一説によると日本全国のサラ...

休暇ボーナス:7万円

こちらは去年には無かった新たな要素です。

 

ぼくの会社では勤続15年目に会社から特別休暇として5日間の有休がもらえます。

 

15年もよう働いてくれた。リフレッシュしてきていいよ、ってなもんで5日間の有休休暇とさらに!お小遣いがもらえます。

 

このお小遣いが70,000円です。

 

この金額は数年変わっておりません。

 

最近めっちゃ円安やぞコラ?

インフレ調整してんのかコラ?

家族5人で7万円でリフレッシュってちと足りなくねーかコラ?

 

という薄っぺらい知識と金銭欲だけは少しありますので文句を言う同期入社組を横目に、会社の靴をペロペロなめて頂けるもの頂きます!圧倒的感謝です!という態度がぼくです。

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まとめ

今回は年収について紹介しました。

 

こうした世界情勢の中で赤字部隊に所属するぼくが会社の最高益の恩恵にあずかり、平均の4倍近い年収を頂けていることに驚きと感謝でいっぱいです。

 

4人のサラリーマンと同時に年収ベースの喧嘩をしても負けないという発見はそれなりに自信にも繋がりますし、明日からまた胸張って社畜を頑張りたいと思うようになりました。

 

しかしぼく個人としては年収(こづかい)50万円の弱小チンピラであり「戦闘力5。ただのゴミか」とサイヤ人に言われてしまう存在であることも事実です。

 

会社の看板にあやかりつつ、自分の身の丈をわきまえつつ謙虚に精進して、いつか社長になってこのブログで年収公表したいと思います。

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