どうも鈴木テツです。
資産運用、資産形成にはまっています。
特定口座とNISA口座を組み合わせることによって最大限の節税メリットを取ると言う方法を記事にしました
【合わせて読みたい記事】

そして実際に買うべき銘柄についても記事にして紹介しました。
【合わせて読みたい記事】

では実際に買ったはいいもののどういったタイミングや、どういったときに売却をすれば良いのかについて紹介します
ベストタイミングは新たなNISA枠が付与される年始に売買を行う
1月になると新しいNISAの枠が与えられます。
でこのNISA枠を使わないということは、ある意味でその期間のNISAの枠を放棄していることになり、もったいないです。
大袈裟に言えばその分、損していることになります。
ですので、年が明けて新しい枠が与えられたらすぐにその枠で何の銘柄を買うかを検討し保有すべきと考えます。
もちろん慌てて買ってしまえば値下がりリスクを抱えることになります。
しかし何度も言うように僕は値上がりも値下がりも誰にもわからない以上考えないようにしています。
あくまで見る指標は配当利回りのみです
買う対象銘柄
まずは特定口座で含み損になっている株式です。どれだけ含み損を抱えていようが、思い切って売却してしまいましょう。
そして年明けに新たに付与されたNISA口座で買い戻しましょう。
こうすることで特定口座の方で売却損を認識し、その後、他の銘柄で売却益が出た場合にはこの売却損で節税出来ることになります。
そして新たに付与されたNISA1,200,000円から買い戻した銘柄を買って使用した分を引いた残りの枠でまたポジションが120万円になるまで新規で銘柄を買いましょう。
もちろん買うのは高配当利回り、かつ潰れない会社の株式です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

そして特定口座の方でも売却した分、新たに買い増しを行いポジションが1,200,000円程度になるようにしましょう。
これは、また年が明けて新たにNISA枠が付与された時に含み損になっている場合にNISA口座に移行する株式の候補です。
ですからこれも当然高配当でつぶれない銘柄を選びましょう。
年内のどこかで売買すべきタイミング
配当利回りを追求して買ったらずっと保有し続けるかと言うとそうではありません。
特定口座にせよNISA口座にせよ、例えば価格が倍になったとしてそれを配当利回りを追求するために保有し続けるというのはナンセンスですよね。
じゃあ売買すべきタイミングはいつなのか。
NISA口座で保有する株の売買タイミング
NISA口座においては基本的には5%の配当利回りを期待しています。
それがNISAの継続期間である5年間、つまり保有している株からは25%の配当を受け取ることになります。
その25%を売却益で達成できるのであれば、わざわざ配当で追求しなくても良いのです。
よって値上がりした時の売買タイミングは、初年度であれば購入価格から25%値上がリスクして含み益が出たら売却すれば良いと言うことになります。
NISAの枠が残り4年しかないのであれば当然5% × 4年の20%値上がりすれば売却してしまえば良いといえます。
NISAで何を達成したいのか、それを明確にしてますのでその基準に沿って粛々と売買をすればよいのです。
特定口座で保有する株の売買タイミング
特定口座の方はこれまでに認識している売却損の金額が1つの基準になります。
実現した売却損が100あって、含み益が200になっている場合、100はサクッと売却して益出しして(税金は掛かりません)、残りの100は、期待できる配当利回りとの比較して高ければ売却したら良し、低ければ保有ということで良いかと思います。
投資においてはルール作りが大事
雰囲気でトレードをする方もいます。
但し、なんとなく上がりそうだ、下がりそうだ、とその場その場で判断していたら、それはギャンブルです。
ギャンブルも結構ですが、検証のしようがないので再現性が無く、勝率の向上も期待できません。
更には負けてくるとなぜ負けているのかも分からず、メンタルもやられます。
過去のぼくもそうでした。大損をこいて病みました。メンタルもボロボロ、家族にも心配されました。
ですが、今は自分の中でルール作りをし、それを淡々と遂行するだけです。
ルール作りをしたときには、ルールを構築できたときに嬉しいのと、実際に儲かったときにはさらに嬉しいのでダブルの効果があります。
また失敗しても失敗の原因がわかってくるので、明解であり、メンタルをやられることはありません。
投資ルールを構築することは、精神衛生上も検証をする為にも非常に大事です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
実際にNISAを活用して最大限の節税メリットを取るための、その売買タイミングについて紹介しました。
こうして自分の中で明確にできるルールを決めておけば、後はそれに従うだけです。
後は粛々と淡々と機械的にこのルールに沿って実践をするのみです。
コメント