どうも鈴木テツです。
資産運用にはまっています。
最近はコロナショックのせいで資産がガンガン減ってて白眼を向きがちな今日この頃なのですが、こういうときに元本保証は強いなーと思い、以前国債について調べてみました。
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ただ、国債に匹敵する元本保証の雄と言えば、投資と言われると微妙な所ですが、定期預金もありますので、今回は定期預金について調べてみました。
そもそも定期預金とは?
まずはいつもの通りのそもそも論ですが、定期預金とはなんぞ?ですが、これまたいつものように、わかりやすい説明をWiki先生に聞いてみると以下のような説明でした。
満期日または据置期間を設定し、満期日まで、または据置期間中の払戻をしない条件で一定の金額を預け入れる預金。(中略)期間に応じ普通預金よりも高い利率が付される。
流石のWiki先生で、ここにぼくが言いたいこと、かつ皆さんがそんなん知っとるわ!とおっしゃることが全部書いてますね。
一定期間引き出せないけど
金利高いですということですね。
ちょっと現金持ってて、まだ使い道ないなって場合は、普通預金に置いておくのではなく定期預金に入れておいた方が、自動的にもらえる金利が増えてお得って話ですね。
そしてもう一つ大事な話。それが元本保証ですね。預金なので当たり前っちゃ当たり前ですが、この元本保証であるという点は、現在コロナショックにより資産が減り散らかして、傷心まっただ中の今のぼくにとっては喉から手が出たり目ん玉が飛び出たり戻ってきたりするくらい「いいなぁ、、、」という垂涎のメリットです。
またこの定期預金、銀行がつぶれても1,000万円までは保証してくれるという預金保険制度の対象になっていますので、1,000万円までなら銀行の倒産リスクもなく、元本が飛ぶことはありません。
じゃあ実際普通預金より高いと言われている金利はいかほどなのでしょうか?
現在の定期預金の金利はどうなのか?
これは天下のグーグル先生に「定期預金 利率」と問いかけてみると、各銀行によって、またメガや地方やネット銀行などなどにより色々とありますが、定期預金の相場はだいたい0.1%~0.2%のようです。
普通預金は0.01%だったりするので、10倍~20倍にはなりますので、確かにWiki先生がおっしゃる通り「普通預金よりも高い利率」ではあるのですが、絶対値が低すぎる件は否めません。
これに比べて、同じ元本保証の雄である国債は最低保証の利回りが0.05%でした。
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同じ元本保証の選択肢なら、国債よりは定期預金の方がよいということになります。
但し、絶対額の小ささは否めず、定期預金が0.1%~0.2%ということは、預金保険の上限である1,000万円を1年間定期預金に預けたとしても1年間に受け取れる金額は1~2万円ということになります。
なかなかにせちがらい金額ですね。
しかし国債同様、受け取れるであろうお金は表面上の金利だけではありません。
そう、定期預金にもぼくの大好きなキャンペーンがあるのです。
定期預金キャンペーン(野村證券さんの例)
野村證券さんは、定期預金にて「ウェルカム定期預金」という非常に好感が持てるわかりやすいネーミングのキャンペーンをされています(2020年3月26日現在)。3月31日までですけど、定期的に実施されているようです。
それがこちらです。
特別金利として【1ケ月もの年率1.8%(税引き後1.434%)】と記載されています。
これは1ケ月間だけ年率1.8%を適用するということなので、1カ月の利率は0.15%(=1.8%÷12となります。
1,000万円預けたら、1カ月で15,000円(=1,000万円×1.8%÷12)の金利がつくことになります。税後だと12,000円。
ぼくの場合、2020年の我が家の収支計画を作成してみた所、余剰資金は100万円でしたので、実際に定期預金に入れるとしたら、この100万円が現実的な所です。すると100万円預けたら1,000万円の10分の1になるので、1カ月でもらえる金利は1,500円。税後だと1,200円。
【参考記事】
えぇ、、、たった1,500円なの、、、あなた守銭奴過ぎない?
と思われた方もいるかもしれません。
2時間バイトした方が稼げるよ。
という人もいるかもしれません。
いやいや考えてみましょう。
「リスク無く」「1カ月」でお金が貰えることの偉大さ
そもそもぼくは生粋の守銭奴との自負がありますので、守銭奴に守銭奴と言われても、男に「男!」と言われているようなもので、何も感じませんし、2時間バイトした方がいいと言ってもバイトの為には面接したりするので、こっちの方が面倒です。
そんな屁理屈はさておき、定期預金は銀行に色々書類書くだけの手間でリスクなくお金が貰えます。
この「リスク無く」ってほんとめっちゃでかい。紙さえ書けばお金貰えるってめっちゃでかい。
しかも国債みたいに1年以上持たないと売れないということでは無く、1カ月だけなので、さすがに100万円だろうが、1,000万円だろうが、1カ月以内に急に必要になる可能性は極めて低いし、最悪必要になっても1カ月だけなら頭下げたおせば、相手も許してくれそうだし、親族・知人に頭下げれば一部、もしくは全額なんとかなりそうな気がする。
というわけで国債は投資界隈の最強生物であり母でしたが、ウェルカム定期預金は短期投資界隈では最強の生物かもしれません。
定期預金と言うと何年もお金を寝かせて、、、みたいな長い話の印象がありますが、こういった定期預金を短期に回すことでお金を増やす術もありますね。
ちなみにこういったことを何度もされるのを防ぐ為か、野村證券さんのこのウェルカム定期預金のキャンペーンは申し込み条件として「半年前に行った同じキャンぺーンを使っちゃった人は、今回のキャンペーンは利用出来ません」というものがありますので、何度も同じことは出来なようになっています。
きっと、そこそこの人が既にこの定期預金を短期で回しておこづかいをゲットしてきたので、こういった条件がついちゃったのかもですね。
まとめ
元本保証で、わずかな金利ですけど1カ月の定期預金で金利をゲットするというこの資産運用法。
紙さえ書けば、1カ月後には1,500~15,000円が貰えるということなので、これはもはや投資ではなく労働に近いかもしれません。1時間で手続きを終わらせたら時給1,500~15,000円です。
ぼくの場合、2020年の資金計画を組んだ所、自由に使えるお金が100万円しかありませんでしたが、1カ月間だけならもう少し捻出出来そうな気もしますし、リスクないなら、逆に親族や友人から金借りて入れていいかもしません(危険思想ですが)。
リスクは無く、手間だけの問題であれば、自分が汗をかけばいいだけの話なので、やってみる価値はありかなと思っています。
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