どうも鈴木テツです。
2019年も節税の為、ふるさと納税を行いました。
総務省が本格的に取り締まりを強化してしまったことで泉佐野市のような抜きん出た返戻率を誇る返礼品がなくなり、Amazonポイント10%還元のようなお得なポイント制度もなくなってしまって残念な思いであります。
とは言え単純に払っていた税金をふるさと納税に割り振ることで魅力的な返礼品がもらえるのは、ノーリスクで誰が何を間違えようがお得しか発生しない制度なので、今年も上限いっぱいまでやりました。
ちなみにこの記録は2年前からしてまして17年18年の記録はこちらの通りです。
過去2年間の記録 ⇒ ふるさと納税2017年の記録
過去2年間の記録 ⇒ ふるさと納税2018年の記録
さっそく実績に移るその前に、これも毎年行っているぼくの半径2メートルの範囲でのふるさと納税の浸透調査について報告します。
2019年のふるさと納税の浸透具合は?
毎年やっているのですが、今年もぼくの半径2メートルの範囲でふるさと納税の浸透具合について市場調査をしました。
ちなみに過去2年間「ふるさと納税やってる?」と同僚に質問してきましたが、同僚からは「オレ、実家が神戸やからなぁ、ふるさと納税やってもなぁ」という意味不明な回でした。
何も知らない情弱な同僚には2年連続でドロップキックしておきました。
今年は違う後輩に聞いてみたところ「まだよくわかんなくてやってないんですよね〜、鈴木さんはやってるんですかぁ、へぇ、、、ちなみにどの県にしてるんですか?」という答えでした。
「何を返礼品でもらってるんですか?」ならわかるのですが「どの県にしているんですか?」という回答は正直ズレ過ぎているので、その後、その後輩のことは3日間無視しました。
総合商社は立派な会社ですけど、こんなにお得でしかない制度のことを、ネットでも調べたらすぐにわかることなのに「よくわからないから」という理由でやっていない人がうじゃうじゃいます。
経済的余裕があるという証左なのか、平和ボケなのか、ただのボケなのかわかりませんが、普及はまだまだであるということを実感させられます。そして毎年言っていることですが、枠を使っていない人たちに対しては「お前たちが使っていないその枠を黙って俺によこせ、この情報弱者が!」と耳もとで大声で罵倒したいですね。
話がそれましたが、早速実績から見ていきましょう。
2019年の寄付上限額は415,000円でした。
2019年は年収が15,000,000円ありました。
そこから家族構成や各種控除などを考慮して寄付上限額を算出した所、415,000円でした。ざっくり計算の場合、ふるさと納税出来る上限額は年収の3%程度ですので、ほぼぴったりという感じです。
415,000円もふるさと納税に使えると言うことではありますが、実際には払っている所得税と住民税は320万円ほどありますので、その税金の額からするともうちょっと欲しいなというのが実情ではあります。と言っててもしょうがないのでこの制度はありがたく使わせて頂きます。
415,000円寄付して返戻率が大体3割ですので、結果として約120,000円の何かお得なものをただでもらえる制度ですので、こんなお得な制度はないですね。
では415,000円を何に割り振ったのか紹介させて頂きます。
2019年の返礼品の記録
2019年は、415,000円を15の自治体に寄付させて頂き、9種類の返礼品を頂きました。
実際の割り振り表はこちら。
返戻品 | 金額 | 自治体 |
コロコロチェア | 147,000円 | 兵庫県宝塚市 |
カトラリー | 50,000円 | 新潟県燕市 |
エアウィーブ座クッション | 46,000円 | 愛知県幸町 |
おろし金 | 10,000円 | 新潟県燕市 |
肉 | 98,000円 | 滋賀県近江八幡市、他4自治体 |
フルーツ(みかん・メロン・さくらんぼ) | 29,000円 | 佐賀県太良町、他2自治体 |
米 | 15,000円 | 茨城県境町 |
うなぎ | 10,000円 | 和歌山県有田市 |
トイレットペーパー | 10,000円 | 岐阜県瑞穂市 |
合計 | 415,000円 | 15自治体 |
色々ありますが、各地のお肉に今回は10万円入れました。
届き次第、即楽しみます。冷凍しておくともったいないですからね。
ちなみにこちらは早速届いた近江牛のステーキ。
めちゃくちゃうまかったです。
もうね、めっっっちゃくっっっちゃ、うまかったです。
こういう普段買わないような良いものをもらえるのもふるさと納税の功績ですね。
今年は肉に10万円近く割り振りましたので、これから楽しみです。
ではでは、今回ぼくが返礼品として頂いた中で、米や肉、フルーツ、うなぎ、トイレットペーパーなどの食品や日用品以外のものを紹介させて頂きます。
コロコロチェア&デスク
これ一目惚れですね。なんかいい家具とかないかな~と見てたら出てきたもの。
これ、子どもにぴったりの椅子と机で、立てても横にしても使える優れものです。
例えば、一人っ子の場合、作業デスクとしてこんな感じ。
子どもが2人で勉強する場合は、横並びでこんな感じ。
疲れたらおやつタイムでこんな感じとか。
もしくは横並びでこんな感じとか。
子どもが大きくなったら、こんな感じで棚としても活用可能。
このコロコロチェア&デスクって控え目に言っても、
最強じゃないですかね。
職人とデザイナーの根性を感じます。
ぼくは今娘が3人いるのですが、1人はこないだ生まれたばかりなのですが、上2人には子ども用の勉強机のようなものを買ってあげなきゃなと思っていたところ、ふるさと納税のポータルサイトでこれを見つけ
即ポチしました。
定価だと机と椅子のセットで40,000円位の所、150,000万円近く寄付していますので返戻率で言うと2割台であり、3割に満たないのでもったいないかもしれませんが、一目惚れだったので損得関係無く、もう即ポチでした。
早く届いて姉妹で仲良く座ってひらがなや数字の勉強をしてくれると嬉しいなと思います。
ご興味ある方は、返捩率があまり良くないふるさと納税よりも、こちらからどうぞ。
カトラリー
今まで我が家にもさすがにフォークやスプーン、ナイフはあったのですが、ぼくと奥さんが独身時代に使っていたものの持ちよりで統一感が無かった為、家庭の高度化を図るべく、良いカトラリーでそろえることにしました。
んで選んだのが、ALFACTというメーカーの琵琶という種類の製品。つるんとしたシンプルなデザインが最高にかっこよくて選びました。
そして頼んで、早速届いたのですが、これがまた改めて格好良いし、おされ。
そしてこれ定価だと20,000円するそうなので、50,000万円の寄付に対しての返捩率は4割です。オサレでエレガントで、さらにお得。超絶気にいっています。
エアウィーブ 座 クッション
人気ブランドのエアウィーブの座布団型のクッションです。普段使いは想定しておらず、外出時に便利かなと思って購入しました。
というのも、我が家は年に2回ほどディズニーに行ったりするのですが、パレードやショーの待機のときに地面に長時間座っているのってしんどいですよね。そのときにこのエアウィーブの座布団型のマットをレジャーシート替わりに使えば、場所取りもできて、エアウィーブの生地はかなりしっかりしているので、おしりも痛くない、と思って選びました。
定価だと15,400円の所、46,000円寄付していますので返捩率は3割ちょっと。まぁ標準的な返捩率ですね。
2020年以降の家族のディズニーライフを充実させる為に選びました。
おろし金
おろし金です。江戸時代より伝わる本物志向の一品で、鋭い目立てはタガネでひと目ずつ掘り起こしていて、食卓でも使えるミニおろしと薬味を寄せるのに便利なスクレーパーとのセット(HPから引用)だそうです。
完全に奥さんからの要望で選びました。奥さんいわく、銅製の良いおろし金で作る大根おろしは味が違うとのこと。雑食のぼくには高尚なことはよくわかりませんが、奥さんが満足ならそれでよし。
楽天で大きい特5号のおろし金だけで3,000円ほどしていますので、そこに他のとセットで10,000円の寄付であれば返捩率も3割を超えてきており悪くなさそうです。
楽天ポイント1,580ポイントゲットで自腹分は420円に
ふるさと納税は、寄付した金額全額を税金から減らせるわけではなく、うち2,000円だけは自己負担となります。なので、返捩率が100%であっても2,000円は自腹です。
ですが、ポイントがつくサイトで2,000円分以上のポイントをゲット出来れば、自腹分も無くすことができます。そこで強い味方が楽天です。
楽天は、寄付した額の通常1%を楽天スーパーポイントで還元してくれるので、20万円を寄付すれば、2,000円を取り戻せるということになります。ただし、品ぞろえがそこまで充実しているわけではないので、欲しい返礼品が無いこともあります。
で、今回ぼくは415,000円のふるさと納税のうち、158,000円分を楽天で行いました。ですので1,580ポイントゲットしましたので、自腹分2,000円のうち1,580円は取り戻した格好になりました。420円には足りませんでしたが、返礼品には満足しているので、問題無しです。
むしろ、問題なのはタイミング。楽天がスーパーセールなどでポイント還元を増やしてるときに行わえば、2,000円分は取り戻せた、むしろプラスになっていたと反省しています。2020年はタイミングを見計らって一気呵成に寄付しまくりたいと思います。
まとめ
昨年は35万円だったのが、ことしは40万円を超えてきたふるさと納税上限額。
2020年は会社の給料とともに、FXで勝って、上限額をうなぎのぼりに大きくしたいと思います。
あとは、まだまだ浸透していない弊社で、少しだけ草の根運動したいと思います。
みなさんも情報弱者にならないよう、またしっかり制度を活用して、ふるさと納税を活用しつくしましょう。
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