どうも鈴木テツです。
最近、奥さんの愛用のiphone6のバックカメラが壊れました。
落としたはずみで中のレンズが割れたみたいで撮影すると、写真の右半分が真っ暗みたいな状態。
写メってメモがわりに使ったりするので意外と困る。
とはいえお店に持って行って高い修理代を払うのはちょっと。。
だったらダンナがDYIで直すしかないでしょ、ってこと(なんで?)で自分で修理してみました。
お値段
そもそも街の修理屋さんに持って行ったらいくらかと調べてみると、、
6800円。んー高いのかわからん。多分Apple正規店に持って行ったら多分10,000円とか?かかると思うと安いのかな。。
自分でやろうとすると、どうやら必要な道具は最低限、
1.新しいカメラ本体
2.星型ドライバー
3.精密ドライバー
4.吸盤
の4つ。それぞれ修理専用のものがあったりするのですが、ぼくは以下のように調達。
カメラ本体
友人が使わなくなったiphoneくれたので、そこから取り出す→つまり0円。
ちなみにネットで買っても1,300円くらいですね。
最近では、部品用にどうぞってことでメルカリなんかでも壊れたiphone本体が安くで出品されたりしていますので、安く調達することは可能だと思います。
星型ドライバー
流石に友人はそうそう持ってないので、ネットで注文。800円くらいですね。
精密ドライバー
プラスの#000型が欲しいのですが、専門店とかで買わないといけないかなーと思ったら100均のCan doにありました。神!
吸盤
台所のシンクに張り付いているスポンジ置きで代用。0円。
てわけで掛かった費用900円。
修理屋さんに持っていくより6,000円ほど安くなりました。
修理屋さんで実際に一回に掛かる部品代はカメラ1,300円だけなので、30分程度の工賃だけで5,000円以上払っていることになります。
修理代6,800円って安いのかな?とか思っていたけど、
いや、めちゃくちゃたけぇよ!
おれもiphoneの修理屋になりてぇよ!
修理グッズを揃えました
これが精鋭たち。
吸盤が特に素人っぽい、手作り感が出て良いですね。
ちなみに左のiphoneが嫁さんの。右側が友人から貰えたもの。
修理開始、その前に
実際修理を始める前に、まずは奥さんに念押しで同意を取っておかなければいけないことがあります。
素人がいじるので、データが飛ぶ可能性がゼロじゃないってことです。
ぼく「いいよね?」
奥さん「いいよ。データ飛んだら新しいiphone買ってもらうだけだから」
ぼく「えっ?」
そう、これはいずれにしても奥さんが勝利するゲーム。
まぁ個人的に分解とか好きなのでwin-winや、と自分に言い聞かせていざ開始です。
てわけで修理開始
まずは星型ドライバーでネジを外します。
台所の吸盤で画面を持ち上げながら、わずかに出来た隙間にマイナスドライバーを差し込みます。
これが、一番難しかったです。パッキンみたいなので画面と本体が固定されているので、ドライヤーで少しiphoneを温めてやってからだと、離れやすかったりします。
この作業ミスると、カメラどころか液晶まで割れてしまって色々逝きますので、慎重に、でも力強く、グググっと頑張りましょう。
で、これさえ終わればあとは難しい作業はありませんので、ハイライトは最初のパカッまでです。
で、画面をパカっと。
で、このカバーを精密ドライバーで開きます。
でやってしまいました。
左端のネジ穴を壊してしまい、無理やりカバーをこじ開けた図がこれです。
ネジは非常に小さいのでネジまわしは慎重に。
で、画面と本体の3つのジョイントをマイナスドライバーで外します。
電気が走ったりしてバグの可能性を起こさないよう、プラスチックのヘラで外した方が良いそうなのですが、ぼくは奥さんから事前確認取りましたので、構わず金属のマイナスドライバーで外しました。今のところ問題は出ていますせん。
次に念の為、バッテリーのジョイントも外しておきます。
本丸のカメラカバーを、外します。
で、カメラ本体のジョイントを外して取り出して完了です。
尚、ついでにフロントカメラも取り出してみました。
あとは奥さん側のiphoneも同様にパカっとやって、壊れたカメラを取り出して、新しいカメラを入れてパカっと戻せば終了です。
慎重にやって40分くらいですかね。
最初のパカっ以外は楽でした。
まとめ
40分で6,000円の節約。
ありありだと思います。
ただし、データが消えたりなどのリスクは自己責任で。
万一消えたり、不具合が起こったときにすぐにappleや街の修理屋さんに持って行けるような時間帯に修理することをオススメします。
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