どうも鈴木テツです。
某総合商社に入社して13年目になります。つまりは、そんなぼくは13年前に就職活動をしてこの総合商社に内定を頂き入社しております。
当時はそもそも競争率が高い商社になんか内定なんてもらえるないんじゃないかと思って不安でしたが「就活では見た目もこだわれ」みたいな本を読んで、見た目にも気を付けることで自信につながり、無事、商社2社から内定を貰いました。
尚、本の名前は忘れました。大学の図書館でたまたま立ち読みをして衝撃を受けて、速攻で整髪料とノータックのスーツを買いに行ったのを覚えています。
今回はそんなぼくが自信を持つきっかけに偉っそうに就活時の面接の見た目のコツを少しばかり紹介したいと思います。
今悩める就活生に参考になれば、こんな嬉しいことはないです。
見た目について話すその前に
この内容は、ぼくの独断と偏見です。尚、見た目で判断するとかサイテーという意見もありそうですが、実際に見た目は大事なわけで。
スーツ着てる就活生と全裸の学生、どちらに内定あげますか?という問いに対しては、99.9%スーツを着てる方ですよね。業界によっては全裸を良しとする所もあるかもしれませんが、ごく一部です。いや、多分無いです。というか基本的にはスーツで面接来て下さいと案内されていて全裸で来たら、病院へ内定です。もしくは牢屋に内定です。
何が言いたいかと言うと、見た目は内定に有利に働くことがあるので大事ですということですね。
また自分に自信を与えてくれるという意味では、非常に大事な存在です。むしろこちらの方が大事です。
しわくちゃでだぶだぶなスーツでねぐせだらけの学生とペアの面接になったら「少なくとも俺の方がイケてる!」と思えたら自信も出て、そこから気持ちに余裕も出て、面接に堂々と望めるようになれば、こんな良いことはないですね。
但し、一つ注意が必要で、見た目にこだわるがあまり中身が伴っていないと逆効果です。
昔、元プロサッカー選手で日本代表の中田英寿は1998年のフランスW杯のときに当時は珍しかった金髪に染めて参加しました。世界大会で自分の実力を世界の強豪チームにアピールするときに金髪で目立った方が良いと判断したからです。結果、スカウトの眼にとまり、見事セリエAのぺルージャに入団し、世界へのキャリアを移していったわけです。
ですが、中田選手が下手だったり調子が悪かったりミスを犯したらスカウトの眼には「あの金髪はクソ」と逆の意味で目立ってしまっていたでしょう。
スケールは違いますが面接も大事な舞台なので、今回の記事に当てはめるなら見た目をシュッとしても緊張でガタガタ震えて「わ、わ、わ、たしの名前は、、、」とか言ってたら逆効果になりますので、注意が必要です。
ではようやく本題に入ります。
おでこを出しましょう。
いきなり「はぁ、、」って感じですが、大事なポイントです。男女ともにおでこを出しましょう。
つまりは男女で髪が長めの人はオールバック、男で短髪の人はアグレッシブになりすぎない程度に髪を立てて、おでこを出しにかかりましょう。
おでこが出ているとそれだけで大人びた印象になります。逆に前髪がだらんと垂れているのは、幼い印象がぬぐえません。率直に言うと、学生感が丸出しです。
そのためにも普段整髪料をつけない人も、しっかりと整髪料をつけておでこを出しにかかりましょう。整髪料をつけていない髪の毛はどうしても緊張感が感じられません。しっかりと髪の毛をセットして髪の毛まで細部に緊張感を宿らせて、出来る男、出来る女を演出しましょう。
また髪型ですが、女性で特に多いのが8:2か7:3くらいの割合で横分けでおでこ出している人。学生はみんなそう。みんな同じでみんな幼い。みんな学生丸出し。そこをオールバックにすれば「私、失敗しないので」と言ってもおかしくないぐらいの出来る女になれます。
尚、茶髪は個人的には何の悪い印象も持たないのですが、面接官の中には万万が一ですがネガティブに取る方もいっしゃるかもしれず、避けた方がベターです。
兎にも角にもまずはおでこ!
服装・靴
男のスーツと靴
スーツですが絶対にノータックです。見た目シュッとしましょう。
ストライプやグレーのスーツについては、おじさま連中が万万が一ネガティブにとらえる方もいっしゃるかもしれず、こちらも避けた方がベターです。ダークなスーツでノータックで、見た目をとにかくシュッと見せましょう。
靴もやぼったい先っぽが丸―くなってるものではなくてシュッとなっているものにしましょう。また面接直前に100均のスポンジ状の靴磨きで構わないので、ササッと磨いてテカリを見せればOKです。
女性のスーツと靴
就活生の女性は、もう間違いなく全員がスカートですが、ここは思い切ってパンツルックにしましょう。パンツルックはやはり出来る女という見た目の印象が生まれます。
一方で、出来る女の代名詞の「私、失敗しないので」のあの女性はスカートでありながら出来る女となっているますが、あれはミニスカートであり、更に高いハイヒール+美脚+米倉涼子の組み合わせがあって初めて成立するので、米倉涼子以外の女性はパンツルックで出来る女を演出しましょう。
で靴はストラップがないものを選びましょう。ストラップがあるとドレス会場なのか、もしくは逆に少女が履くような靴にも思え、幼さが出てしまいます。絶対にストラップが無いものを選びましょう。
出来れば先っぽもとがり気味の方が幼さがなくなり、シュっとした印象になります。
カバン
男性のカバンも女性のカバンもまずは自立するものを選びましょう。これは基本。
あとはストラップを肩に掛けないようにしましょう。スーツの型がくずれてしまいます。極力手で持つようにしましょう。
特に男性は長いストラップをショルダーバックみたいにしてる人がたまにいますが、非常に格好が悪いです。出来る男のマ反対のシュッとしている印象からはかけ離れてしまいます。
また最近はビジネスバックでもリュックタイプのカバンが、市民権を得てきており、多くの人がリュックタイプのカバンを使用していますが、これまたおじ様の中にはこのリュックタイプを良しと思っていない人もいるので、ここは無難に往年のビジネスバッグがいいと思います。
尚、ぼくも最近リュックタイプに替えました。なぜなら節約と体力作維持の為に走って帰っているからです。流行りやシュッとしたいという思いとはかけ離れた現実的な理由です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。たかが見た目、されど見た目です。
ファッションは自分の戦闘服だなんて表現もあるくらいで、ファッション次第では自分に自信が出たりすることを考えると、しっかりと見た目にもこだわって面接にも臨まれることをおススメします。
一緒に面接受ける学生さんが、肩にカバンを掛けているだけで「おれの方が意識高い!」と思えたなら自信につながり、内定の母は自信だと思うので、それだけで内定の背中が見えるはずです。
是非みなさまがシュッとされて、自信を持って面接に臨まれることを祈っています。
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