圧倒的主観からの新築タワーマンションに住んでみて【不満】に思う5つのこと

マンション購入推奨

どうも鈴木テツです。

 

2019年の夏に奮発してマンションを買いました。

 

新築です。タワマンです。湾岸です。上層階です。

 

そう、いわゆる一つの典型的おのぼりさんです。高い買い物でしたが、田舎の団地で育ったテヘペロ小僧のぼくの強烈なあこがれが先行した格好ですね。

 

もうすぐ住んで1年になろうとしているのですが、実際に住んで良かったこともたくさんあり、こちらの記事で紹介しました。

【合わせ読みたい】

圧倒的主観からの新築タワーマンションに住んでみてよかったと思う7選

但し、もちろんいいことばかりでは無く、不満に思ったり、イライラしたり、オーマイガー!と思ったり住んでて絶望することもあるわけで、それを今回紹介します。

 

タワーマンションの購入を検討している方に参考になったり、湾岸のタワマンなんておのぼりさんの集まりじゃい!というような方にも膝を打つ内容になっていれば幸いです。

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 風が強い

最初の不満な点はシンプルにこちら。風が強い。

 

おそらく皆さんが想像している1.8倍くらいは風が強いです。風が強いことのデメリットですが以下のようなものが挙げられます。

髪の毛が乱れる

髪の毛をセットして部屋を出たとしてもマンションの外に出た瞬間、無造作ヘアになります。ある意味では朝、髪の毛をセットしなくてもいいや、と割り切れるので便利っちゃー便利です。

 

尚、風が強い日にマンション内をこれから出ていく人で、髪の毛をぴっちりセットしている人をぼくは心の中で湾岸素人と呼び、外に出たとき運よく風がやんで無造作ヘアにならないようせめてもの祈りとして、すれ違うときに心の中で合掌しています。

植栽が倒れる

強風によってマンションの植栽が倒れることがあります。ぼくのマンションは新築なのですが、するとマンション周りの植栽も新築なわけで、多分根がそこまで深く張れておらず、強風が吹くと倒れます。

 

安全の為に全ての木に添え木が為されているのですが倒れます。住み始めてほどなくして強烈な台風が来たときにはマンションを象徴する入口に位置していた大木が見事に横倒しになっていました。圧巻でしたね。

 

守銭奴的な観点では、この植栽の修繕は管理費から払われるんかいなという点が気になる所ですが、管理会社の説明では保険が下りるそうなので、持ち出しは無し。ただ普通に「木が倒れるってあぶねぇよ!」ということですね。

シンプルにうるさい。

普段は基本的には大丈夫ですが、台風なんかでほんとに風が強いときはビュービュービュービューうるさいです。まぁこれはうちのマンションに限らずどの家も同じかもですが。

 

風が強いという不満は外部の話で、次に内部の不満な点です。

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忘れ物したら最悪

ぼくは、おのぼりさんの名に恥じぬよう、上層階に住んでいるのですが、自分の部屋と一階を行き来するだけでかなりの時間が掛かります。

 

しかもうちのマンションのエレベーターは、安全の為なのかエコなのかケチっているのかわかりませんが、速度が遅いです。ぼくの体感ではなくあるマンションマニアの方がブログで紹介していましたが、普通に速度として遅いそうです。

 

こないだ計ったのですが、ぼくの家のある階でエレベーターが開いて乗って1階で降りるまで1分間掛かりました。途中ストップ無しで1分です。途中で乗車や下車があれば、更に時間は掛かります。

お出かけをして忘れ物したり、1階まで下りた後に子どもが「あのおもちゃも持っていぎだいぃぃぃ!」とか言い出したら最悪です。エレベーターに乗るだけで往復2分です。待ち時間や途中下車乗車も考慮すると、再出発出来るのは5分以上先になります。

 

というわけであらゆるリスクを勘案して、我が家では定刻出発ではなく、10分前出発を心掛けています(そうは言うものの10分前に出発出来たためしはないですが。。。)

 

そんなエレベーター事情に関連してですが、こういった遅延もあります。

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デリバリー遅い、宅急便はもっと遅い

ピザとかデリバリーを頼むと、マンションの1階でインターホンが鳴ってから実際に部屋に届くのには5分以上時間が掛かるときがあります。それは業者さんは2台しかない非常用のエレベーターを使って上がってこられるので、待ち時間もあり余計に時間が掛かるのです。

 

その間にピザは刻一刻と冷めています。

 

どうでもいい話ですが、ぼくもたまに非常用エレベーターに乗るのですが、まれにウーバーイーツの配達員でギュウギュウだったりしてギョっとします。

 

そしてデリバリー以上に宅急便等の荷物は更に遅いです。というのも宅配業者はうちのマンションに届く荷物をまとめて持ってくるわけですが、うちのマンションは1,000戸ほどありますので、まとめて持ってくる荷物は毎度20個以上あったりします。つまりは20部屋以上に配達するわけです。

 

そんな配達業者の方も非常用のエレベーターを使うわけで、待ち時間はかなりのものです。更に我が家は上層階なので後回しになりますので、いつも最後の方で、余計に時間が掛かります。

 

ときにマンションの1階で「お荷物お届けに上がりましたー」と宅配業者がピンポンを鳴らした後、実際に我が家に届くまで30分以上掛かることもざらにあり、忘れた頃に部屋にピンポーンとなったりして、これまたギョッとなったりします。

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雨降ってるかよくわからない

この雨降ってるかよくわかんない、というデメリットは実際に住んでみるまで想像もしてなかったものです。

 

天気が悪い日に、実際に雨が降っているかどうか微妙で、部屋から窓の外を見ただけではわからないときに雨が降っているかどうか判断する際には、道を歩いている人が傘をさしているかどうか、または水たまりが雨でポツポツと波打っているかどうか等を見ると思います。

 

しかしぼくは上層階のかつ海側に面した部屋なので、歩いている人を見つけるのが難しいのです。ましてや地面の水たまりがポツポツ波打っているかどうかを高度100mくらいの部屋から判別するなんてアフリカの視力が10.0くらいある民族じゃない限り無理です。

 

だから雨が降っているかどうかわからない日は、毎度毎度べランダに出て、遠くの対岸などでまずは歩いている人を探すことから始まります。これが忙しい朝なんかでは結構な手間です。

 

そしてようやく見つけたその人が傘をさしておらず雨が降っていないと判断して、傘を持たずに出かけて、マンションの外に出たら意外と降っている場合は「あの人は単純に傘持ってなかっただけか!もしくは多少の雨でも傘を差さないタイプの人間か!」と雨が降っているかどうかの判断根拠となるサンプル数(歩いている人の数)が少ないことに絶望します。

 

そして傘を取りに部屋に戻る場合にはあの速度の遅いエレベータにまた絶望します。

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ちょっとした良い景色には感動しなくなった

景色が良いというのは、タワマンのメリットではあるのですが(まぁぶっちゃけ3日で飽きるのですが)、自分の家から絶景が毎日見られるわけですので、すると東京タワーとか旅行とかで他の絶景スポットに行ったときに感動が無くなります。

 

なんなら「我が家からの景色の方が壮大だな」と生意気なことを思ったりしてしまいます。

 

昔は絶景とか夜景とか非日常な感じがしてすごく好きだったのですが、今タワマンに住んだことで絶景が日常になってしまい、一つの楽しみがなくなったしまったような喪失感はあります。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。マンションのデメリット。小さなことも大きなことも実際に住んでみないとわからないことを今回紹介しました。

 

デメリットといっても想定の範囲内のものも多く、まぁゆうて許せる範囲のものです。さすがに倒れた植栽の下敷きになっていたら想定の範囲を超えていますが。

 

今後も住み続ける中で、良いこと悪いことあると思いますので、引き続き紹介していければと思います。

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