どうも鈴木テツです。
資産運用にはまっています。
資産運用の一つとして株式投資が一番なじみがありますが、今回はぼくの株のポートフォリオを紹介します。
ぼくの株式の投資方針と戦略
ポートフォリオ紹介の前に、ぼくの投資戦略を紹介します。
株を買うのには色々な目的があると思います。
優待目当てなのか、配当目当てなのか、売却益狙いなのか、議決権獲得して会社支配が狙いなのか、などなど。
で、ぼくの場合は完全なる配当です。くもり無き眼(まなこ)で配当一択です。優待は欲しいならその商品なりを普通に買いますし、売却益は上がるか下がるかわからないし、会社を支配することに興味ないし、てかそんなお金ないし。
というわけで配当一択なわけです。ですので、ぼくはひたすらに「高配当な株を買う」というシンプルな投資方針です。
で、いずれにせよ避けたいのが税金です。普通に配当をもらうと20%は取られてしまいます。
そこで活用すべきがNISAです。
NISAについてはその枠で買うだけで配当への税金がかからず、節税メリットが取れるのですが、NISAじゃない口座との組み合わせで更に税リスクを抑えることが出来ると思っています。
それが、NISAじゃない口座で売却損を発生させるというものです。
詳しくはこちらの記事を参照下さい。
【合わせて読みたい】一歩先行くNISAの本当の使い方!課税リスクを完全回避する活用術

というわけで2019年、ぼくはNISAの枠120万円と、NISA予備軍として更に120万円を合わせた合計240万円の高配当利回り株に投資しました。
実際に買った銘柄
2019年においては11月上旬頃に一期に240万円分を購入しました。
実際に購入した銘柄は以下の通りです。
NISAじゃない枠 |
NISA枠 |
||
銘柄 | 投資額 | 銘柄 | 投資額 |
みらかHD | 267,300円 | 出光興産 | 308,300円 |
藤商事 | 190,000円 | 日本郵政 | 210,000円 |
キヤノン | 296,500円 | 阪和興業 | 276,100円 |
青山商事 | 190,200円 | あおぞら銀行 | 280,800円 |
JT | 243,300円 | カナディアンソラ | 121,100円 |
合計 | 1,187,300円 | 合計 | 1,196,300円 |
配当利回りが5%以上の高配当利回り株をスクリーニングでピックアップして、あとは順番に死んだ魚の眼をしながら機械的に買っていっただけです。120万円分のNISA枠が埋まったら、NISAじゃない口座で120万円になるまで買い進めただけですので、割り振りに意図はありません。あくまで機械的。
ちなみにNISA120万円の枠で節税出来る金額って元本120万円×利回り5%×税率20%=12,000円。節税メリットといっても120万円投資しても12,000円程度なんですね。お金持ちってNISA興味ないんだろうな。。ぼくも早くその世界の住人になりたひ。。
さておき、JTと青山商事とあおぞらは株主優待があるようです。なんやかんや商品だったり割引券がもらえるようですが、眼目ではないので、あくまで「おまけ」として有難く頂戴します。
こうして2019年分のNISA枠及び、2020年分のNISA枠予備軍を揃えました。あとは当初打ち立てたNISAの最大有効活用を目的にした投資戦略に沿って、2020年になったらすぐにNISAじゃない口座で含み損になっている銘柄を売却して、NISA口座で買い戻した上、NISA口座で120万円になるまで追加で何か高配当銘柄を買い足すとともに、NISAじゃない口座でも売っちゃった分、追加でNISA予備軍として120万円を買い足し、2021年の年初に備えます。
兎にも角にも2019年におけるぼくの株式売買の活動は11月上旬の一瞬のうちに終了しました。まぁ効率的ではあります。売買しないという一抹の寂しさはありますが。。
ちなみに12月13日現在の含み損益の状況は?
ちなみに2019年の11月18日頃に購入した銘柄は今(12月13日現在)はどうなっているのか参考までに掲載します。
【2019年12月13日現在】
NISAじゃない枠では3,200円の含み損、NISA枠では18,300円の含み益なので、全体では15,000円程の含み益状態。
個別で見ると、阪和興業が17,200円も含み益で他を牽引して、キャノンが追随する感じ。そして注目なのが、NISAじゃない口座にある青山商事。30,000円超の含み損状態となっています。これは取得後すぐの11月8日にアメリカンイーグルの撤退(個人的には好きだったので悲しい。。)に伴う特別損失計上によって、年間の業績を下方修正したことによりガクッと値を下げたものです。
含み損は嫌ではありますが、値なんて一喜一憂しますし、長期保有を前提にした投資ですので問題無しです。大事なのは配当利回り。業績下方修正とともに配当も減らすとなるとこの株の保有の見直しをせざるを得ないのですが、どうやら青山商事は変更する予定はないと。一安心。とういわけでこのまま含み損が年明けまで続いたら、一旦売却してNISA口座で買い戻す有力候補です。
ちなみに今後5年間の5%の配当への節税を取ることを目的にNISAで保有してますので、含み益が取得価格の25%以上あれば将来の節税メリット分は売却して取れることになるので、25%以上値上がりしている銘柄があったら売却するのですが、、、
そんなご機嫌な銘柄はありませんでした。
というわけで売却予定銘柄は無し。引き続き長期ホールドするのみです。
まとめ
当初打ち立てた投資戦略に沿って粛々と進めていくこのNISA投資。
節税出来る金額は、元本120万円に対して、配当利回り5%×税率20%なので12,000円。少ないようですが、不確実なキャピタルゲインではなく、より確実性が高いインカムゲインを求め、そして税金を回避できる確実な制度を有効活用して、粛々と資産形成を進めていきます。
こうすれば売買の手間は掛かりませんし、何より粛々と進めることで精神衛生が非常に良いです。精神を削る投資はFXだけで十分です。
もしこの記事を読んで、自分も株式投資をしたい、NISAを活用したいという方がいらっしゃいましたら、ぼくも利用しているSBI証券の口座をこちらから開設どうぞ!
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