どうも鈴木テツです。
株式投資をしている方ならば、NISAの活用はマストだと思います。
NISAを活用すれば節税できますが、特定口座と組み合わせて活用すれば、さらに税金の発生を抑えることが出来ます。
簡単に言うと、値下がりしてしまった株は特定口座で売却して売却損を発生させて、NISA口座で買い戻すというものです。
こうすることで、売却損は特定口座で他の売却益にあてて節税を図りつつ、NISA口座で買い戻すことで、値が戻ったときの売却益には課税されないというものです。
詳しくはこちらの記事で紹介していますので、参考にしてみて下さい。

で、実際にぼくがどのような基準で銘柄を選定し、保有しているかを紹介したいと思います。
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購入する株式の基準
基準は以下の通りです。
予想配当利回り5%以上
まずは配当利回りを重要視します。
値上がりによる儲け、いわゆるキャピタルゲインは考えません。
というか考えても無意味だからです。上がるか下がるかなんて誰にもわからないからです。
見るのは配当利回りのみです。配当利回りが高い株は一定の人気があるので値下がりしないだろう、くらいの気持ちです。
また値下がりしてもその損を活用できる方法なので、まぁいいやという完全割り切りです。
話は少し逸れますが、この割り切りが意外と大事だと思っています。
投資によってメンタルをやられる人は過度に期待しすぎるところがあるからです。
一定の割り切りで、機械的に粛々と売買を行うことが精神安定上、非常に有効的だと過去に投資で病んだ時に気づきました。
またなかなか値上がりせず長期で保有することになったとしても配当さえ良ければ、救いがありますので、その観点でもおススメです。
最低購入単価が30万円以下
分散投資をする為です。
NISAの120万円の枠を使って1銘柄に投資するのはリスキー過ぎると言えます。
上がったら良いですが、下がったら打撃はでかいです。
今回は上述の通り配当利回りのみを追求するので値動きのリスクは除くことも考えて一定の分散投資は必要です。
ではなぜ30万円なのか。それは4銘柄くらいがちょうど保有していて把握しやすいからです。
それしか以上になってくると、スマホの1つの画面に保有銘柄がおさまらなくなり、経験上認識が抜け落ちたりするからです。
専業の方はいいですが、ぼくのようにサラリーマンの片手間で投資をしている人間はこういった事態が起こる為、分散し過ぎるのもリスキーです。
自己資本比率40%以上
俗に言う、潰れにくい比率です。
この手法は安定的に配当さえ出してくれれば良いのですが、一番怖いのは潰れて紙くずになることです。
株価が値下がったとしても、NISA口座で買い戻せば良いかと思えますが、潰れてしまってはこの方法も取りようがありません。
潰れるリスクはなんとしてでも排除したい所ですので安全性を担保する指標を採用します。
時価総額100億円以上
要は超大手企業です。
こちらも同様そんなに簡単には潰れないであろう指標ですね。
もちろん今の時代に絶対はなくて大手企業であっても経営破綻している先はたくさんあります。
ですが、少なくとも確率的には小さいものですので、大手企業であればひとまずは安心ということで時価総額も入れています。
でスクリーニングをかけた実際の銘柄はこちらの5銘柄
記事投稿時の2019年11月7日時点の保有銘柄の状況はこちら。
どれも配当利回りは5%以上です。JTにいたっては7%近いです。しかもたまたまですが、買ってから含み益が出ております。
高配当で売却益も出たら、こんな良いことはありません。
とはいえこれらは年始に新たなNISA枠が付与されたら、含み損が出ているものはNISA枠で買い直します。
含み益に一喜一憂せずにただ粛々と機械的に進めていくのですね。
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