ビジネス書は買う必要が無い境地に達しました

メンタルコントロール

どうも鈴木テツです。

 

総合商社勤務14年目。これだけ見るとバリバリのビジネスマンですが、いつの頃からかビジネス書は買わなくなりました。

 

ちまたでは「たった1,000円で有益なノウハウが得られる」や「飲み会一回分のお金で良質な知識が得られる」とか言われます。

 

昔のぼくもこうした考えに半分だけ傾倒して、飲み会しまくりながらビジネス本を買い漁っていた時期があったのですが、今はビジネス本のみ不要論の境地に達しました。

 

今回はその境地に達した過去と、ビジネス書買わずにどうすんの?を説明していきたいと思います。

 

ちなみに当ブログもたまのたまにビジネスっぽい要素を醸し出したりしていたりしますが、あくまで書いてる本人は大真面目に娯楽作品を作っているという思いでおります事お含み置き下さい。

 

個人的希望として、当ブログのジャンルはおぼっちゃま君とかセクシーコマンドー外伝すごいよマサルさんと同じであって欲しいなと思っておりますし「このブログを読んでいる読者はこちらも読んでいます」欄にこれら作品が並んでいたら嬉しすぎて失禁すると思います。

 

ではさっそく本題へ。

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過去

かくいうぼくも昔はビジネス本を買い漁っていた時期がありました。

 

社会人になってから5年目くらいまでですかね。月に2,3度ほど大型書店に行ってはランキング上位でタイトルで面白そうな本を数冊まとめ買いをしていました。

 

「出来る社会人だけがやっている打合せ前の3分間」とか「グーグルでは当たり前。説明資料はA4にしなさい」とか「やらない事だけ決めなさい」とか。

 

ちなみにこれらは全部たった今思いついたタイトルで、存在しているかどうかは知りません。だって当時買った本のタイトルほぼ1冊も覚えてないですから。

 

そして全部ブックオフに売りましたから。

 

あの頃は、いっぱしの商社マンとして平日は激務と飲み会をこなしつつ、ビジネス本を読んで自己研鑽を怠らない自分に酔っていました。

 

満員電車で華麗に今売れてるビジネス書ランキングのトップを読む自分。かあちゃん、おれ、東京で頑張ってるで、、、

 

そんな10年前の自分に今なら言います。

 

2,000円でその本買うくらいならビットコイン買っときって。

 

要はあの多額のお金と時間を使った数々の本は、一切記憶に残っていない以上、本に使ったお金は投資ではなく、ただの浪費でした。

 

飲み会代と一緒でした。残念。

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浪費にしたのは自分自身の無力さ

これに対しては「それは自分のせいやろ」「ビジネス書を読んで実行に移せなかった自分の無力さのせいだろ」というツッコミを頂きそうです。

 

このツッコミには首がもげるくらいうなづけますし、ボタンが壊れるまでガッテンします。てかその通りのことをぼくも思っているので、もはやツッコミを受けてもいやボケてないからって感じで返すかもしれないです。

 

結局、ビジネス書購入=浪費という判断は、自分の弱さと向き合ったという事ですね。

 

数々のビジネス界の成功者や著名人が書く魅力的なタイトルの本をいくら読んでも、ぼくはそれを一切行動に移せなかったですし、記憶にすら残っていない。

 

ビジネス書読んでも意味ねぇな俺、という当たり前のことに気づいたんですね。

 

ビジネス界が最近いよいよネクタイっていらなくね?と気づいたのと似てるかもしれないです。

 

そもそもみたいな所の違和感にぼくも入社から5年間が経過して気づいてしまったのです。

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じゃあビジネス書無しにどうするか

ビジネス書を読まない事で知識やノウハウを得られないという事が全く問題が無いという事は、ここ10年近くビジネス書を読んでなくとも商社マンとしてなんとかやってる自分が生き証人ということで割愛します。

 

とはいえビジネス書を読むって、一種の中毒みたいなものでして。

 

一定期間読まなかったり、ビジネス書ランキングを見ていないと、ビジネス界の流行りに置いて行かれる気がして、ちょっとソワソワしたり、ウズウズしたりします。

 

電車のつり革広告に「ハーバード大学流 睡眠は1日3秒でOK」とか見ると、もう本屋に行きたくて膝がガクガク震え出します。

 

そんなビジネス書読みたい欲が高まり過ぎて色々やばい禁断症状が出たときのぼくの対処法を紹介します。

ネットで口コミを読む

ネットでその本の口コミを読みます。当然、賛否両論色々書いてあります。

 

人生変わった!みたいなポジティブな感想から、人生変わりませんでした!みたいな冷静なコメントから、タイトル負けだ!みたいなネガティブな書き込みから、色々と書いてあります。

 

そういった口コミを読んでるうちに、だいたいぼくの溜飲が下がります。

 

あとはお察しの通りですが、Amazonとかで口コミを見てると、他のおススメの商品とかに気が散って、別のページに飛んじゃったりして、結果ハーバード大学のことも睡眠もことも2秒だか3秒だかの事も忘れて、気づいたらYoutubeでロナウジーニョのスーパープレー集とか観てたりします。

 

これで大抵のビジネス書を読みたい欲は無くなります。要はそんなもんですね、ぼくのビジネス書への欲は。

 

ちなみに睡眠欲の方は尋常じゃないので、ご参考まで以下記事も読んで頂けたら幸いです。

仕事中や会議中にどうしても眠いときの対処法5選
どうも鈴木テツです。 今回は三大欲求のうちのぼくが最も重要視している睡眠についてです。 早速ですが最初に結論めいた事を申し上げますと 睡眠って科学しようがしまいが眠い時は眠いですよね。 基本は...

 

それでもどうしても中身を見てみたいときは、本屋に行きます。

目次を読む

どうしても読みたいときは本屋に行ってお目当ての本の目次を見ます。

 

だいたい経験則上、タイトルの答えは目次の4章の3項目あたりに書いてあります。

 

これ多分、ビジネス書の答えです。大事なのでもう一度言います。

タイトルの答えは目次の4章の3項目あたりに書いてあります。

 

上記の「ハーバード大学流 睡眠は1日3秒でOK」という架空の本でいうなら、ぼくの勝手な経験則における章の目次はこんな感じです。

  • 1章:そもそも睡眠とは
  • 2章:なぜ睡眠が重要か
  • 3章:睡眠の意外な落とし穴
  • 4章:睡眠を3秒にする具体的方法(←出た!!)
  • 5章:睡眠と眠る事は別物
  • 6章:睡眠が世界を変える

もうね、4章だけ、それも多分、その3項目の目次だけ読めば答えが手に入ります。それでOKです。

ミスチルとバンプ

最後はさらに読者を置いていけぼりにするぼくの独断と偏見と慈愛にあふれる考えですが、ビジネス書に書いてあることはたいていミスチルとバンプが歌っています。

 

はあ?

 

ですね。ですが続けます。

 

小学生の時代から社会人14年目の現在まで色々ありました。そんな節目節目を彼らの歌はぼくを支えてくれてきたわけです。

 

この場に陳腐な例を列挙できないくらい彼らの歌に支えられてきました。

 

もはや彼らがぼくのビジネス書です。

 

現場からは以上です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はビジネス書不要論を唱えました。

 

これはあくまでビジネス書を使いこなせないぼくの無力さが主要因ですので、ビジネス書は何も悪くありませんので、そこはご理解を頂けますようお願い致します。

 

当のぼくもたまに禁断症状出るくらいビジネス書は読みたいとは思っています。

 

但し、最近自我が芽生えだしたぼくの守銭奴魂が1,000円は大金。よってビジネス書はお前にはぜいたく品。猫に小判。鈴木にビジネス書。と唱えだした事もビジネス書を買わなくなった要因でもあります。要はやっぱりぼくが守銭奴だからです。

 

いつか引退してお金と心と時間に余裕が出来たら、過去のランキングで1位を取ったビジネス書を大人買いして、一気読みしてぇなぁとは思っているぐらいにビジネス書は今でも好きであることはお含み置き頂ければ幸甚です。

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