総合商社12年目の給与明細公開

家計、給与明細・退職金・年金

どうも鈴木テツです。

 

2008年から新卒で総合商社に勤めていますので、2019年で12年目となります。

 

そして2019年も師走に突入しかけてますのでもうそろそろ終わり。つまりぼくの12年目も終わりを迎えようとしています。そして気になるのはあれです。

 

そう、給与いくらだったのか。年収いくらだったの!?

 

ちなみに去年2018年の11年目は、年収1,472万円、税後(手取り)1,061万円でした。

【参考記事】

総合商社11年目の給与明細公開
どうも鈴木テツです。 2008年から新卒で総合商社に勤めています。 総合商社はそれなりの高給取りとして雑誌なんかにもよく名前が載っています。 高給っていくら?と言われると多分年収1,000万円を超え...

では1年経って、12年目はいくらだったのかでしょうか。

 

尚、まだ実際には12月の給与も賞与ももらっていませんので見込み値にはなりますが、管理職は残業代がありませんのでだいたい一定ですので、ほぼ金額は間違いないかと思います。

 

果たして増えているのか、減っているのか。

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12年目の年収は⁉︎

さっそくですが、以下のとおりでした。

年収 a 15,703,594円
給与所得控除 b 2,200,000円
社会保険料控除 c 1,424,967円
基礎控除 d 0円
課税給与所得金額 e=a-b-c-d 12,078,627円
所得税 e 2,433,447円
住民税 f 785,300円
いわゆる手取り a-c-e-f 11,059,880円

 

2019年のぼくの年収は1,570万円、手取りは1,106万円でした。

手取りでも1,100万円を超えてきました。

 

昨年同様ですが、手取りで1,100万円もあるやん!と思う一方で、所得税、住民税、社会保険料合わせて460万円も納めていると思うと、ハゲそうです。

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昨年との比較

せっかくなので、昨年2018年との比較をしてみました。

1年たって、増えたのか、減ったのか。

  2018年 2019年 差異
年収 14,721,105円 15,703,594円 +982,489
給与所得控除 2,200,000円 2,200,000円 0
社会保険料控除 1,465,144円 1,424,967円 +40,177
基礎控除 380,000円 0円 +380,000
課税給与所得金額 10,675,000円 12,078,627円 +1,403,627
所得税 2,028,400円 2,433,447円 +405,047
住民税 622,500円 785,300円 +162,800
いわゆる手取り 10,605,061円 11,059,880円 +454,819

 

年収は約100万円増えました。

ある意味やっている仕事は同じなのに1年経てば給料が増える年功序列的な制度、理屈を超えてすごいです。

 

他の変化はと言うと、奥さんが仕事を始めたことにより基礎控除がなくなり、社会保険料も減りました。まぁ家計としては共働きになったことで子育てがしんどいですが、その分収入が増えていますので、将来は楽出来るはずと思って、ふんばり所ですね。

 

あとは、年収の増加と基礎控除が無くなったことなどにより、税金は57万円増えました。。。さらにハゲそうです、

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ふるさと納税によって住民税が減っていることの検証

一時期、ふるさと納税をしたにも関わらず、住民税の軽減が反映されておらず、高い税金を徴収されたままとなっている事例がある、というニュースがありました。そこで今回ぼくも実際にきちんと軽減されているかこの際に検証してみようと思います。

 

2019年の住民税は昨年の収入を前提に計算されますが、具体的な計算は、それぞれの地区町村のHPに説明がされています。ぼくは東京都中央区ですので、中央区のHPを見に行きます。すると、色々と説明がされているのですが、ざっくり言うと課税所得×10%が住民税になるということがわかりました(ほんとざっくりです)。

 

2018年のぼくの課税所得は1,068万円ですので、その10%である107万円を住民税を納める必要がありました。しかし昨年ふるさと納税を35万円行いました。

【参考記事】

2018年ふるさと納税の記録|35万円の納税で得た返礼品一覧
どうも鈴木テツです。 遅ればせながら、2017年に続き、2018年もふるさと納税の実績を記録します。 去年は「肉とティッシュと枕と米とカバンと爽健美茶」をもらいました。 ちなみに去年の記録はこちらの記事をどうぞ。 ...

 

これは所得税12万円、住民税を23万円分を各自治体に寄付したということになります。所得税は確定申告後に既に返金を受けていますので問題無し。但し、住民税は2019年から減額されているはずです。

 

つまり理論上、ぼくは住民税を107万円納める必要があったのですが、ぼくは2019年は79万円しか払っていません。つまり差額28万円がふるさと納税によって軽減されたということになります。

よかったよかった。

 

実際には発生している医療費控除や、住民税の計算や徴収期間の部分を無視して上記検証しておりますので、金額が若干合わない部分はありますは、シンプルにするために、そういったことを一切排除しておりますので、お含み置きください。とりあえず、問題無く住民税を二重取りされていないことがわかりましたので、安心です。

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ぼくが取った節税策

髙い高いと言って税金を納めているわけですが、その中である程度は制度の中で、取り返したり、還付を受けたりできるものがあります。

ふるさと納税

ふるさと納税は実際には軽減策ではないのですが、便宜上軽減策と呼ばせてもらいます。もちろん今年も上限いっぱいまでやりました。シュミレーション上は、41万円できますので、上限いっぱい41万円を各地に寄付させて頂きまして、魅力的な返礼品を頂きました。

これにより所得税が確定申告後に14万円還付され、来年の住民税は27万円減額されて93万円くらいになっているはずです。

医療費控除

今年は大きな病気もケガもなく、また昨年までしていた歯の矯正も終わりましたので、10万円を超えるような医療費は発生せず。面倒な確定申告も不要です。

健康であることは何よりです。

住宅ローン控除

今年マンションを買いました。しかも長期優良住宅ですので、最大年間50万円の税控除を受けられます。所得控除ではなく、税控除。つまり税金がそっくりそのまま50万円戻ってきます。これにより払っていた所得税の還付を受けます。

 

2019年は240万円の所得税を払っていましたが、そのうち50万円は住宅ローン控除によって還付を受けますので、結果おさめた所得税は190万円ということになりました。

生命保険控除

貯蓄型の生命保険をずっとやっていますので、満額5万円の所得控除を受けています。

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まとめ

2019年もようけ働いて、ようけ給与を頂きました。

そして、節税に取り組み、最大限の資産を築いていきたい所です。

 

2020年も引き続き会社に対してようけ働いて、ようけ給与を頂きつつ、頑張ってFXで資産を築いてFIRE目指して、本業の会社以外の部分でも頑張っていきたいと思います。

【参考記事】

FIREに向けて|2億5,000万円を5年間で貯めることを決めました
どうも鈴木テツです。 投資や資産運用にはまっています。 資産運用をして、お金が増えていくことに喜びを覚えています。 で、増えていくのはいいのですが、やはり目標が欲しいなと思いました。日々投資によって増えてい...

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