どうも鈴木テツです。
「お金はあくまで手段であり、使う目的が大事」とか言う人が嫌いです。
ぼくは貯めることが目的であり、何よりお金自体が大好きなだけです。
今回はそんな生粋の守銭奴であるぼくがせっせと貯め込んできた資産について紹介します。
ちなみに今回集計してみたら総資産は意外とあっさり1億円を突破していました。
あくまで総資産です。純資産ではありません。ここがミソ。
とはいえ幼少期に100円のアイスを万引きしてゲロ吐くほど怒られたこともあるぼくが、今や1億円も持っていることに感慨は深いです。
尚、100円の価値は当時よりも今の方が高いという認識です。年を追うごとにぼくの中での100円の価値はぐんぐん高まっています。つまりケチに磨きがかかっています。
この記事を読んで、読者の皆様も一度自分の資産の棚卸しをしてみようと思って頂けば幸いです。
意外と貯まっていることに気づくかもしれません。(意外と貯まっていないことに気づいた方はすみません。)
総資産は1億円を突破していました
実際にぼくの資産を集計してみた結果、1億2,300万円ありました。
パチパチパチ。
正直思っていた以上にありました。我が家も一応ミリオネアなのですかね。
100万ドル=1億円として、100万ドルを超えたらミリオネア?世界のあまたいるミリオネアのグループの最下層の縁に手をかけた状態なのかもしれません。
まっ、1億2,000万円の資産の7割は借金を背負っているマンションなので、純資産という意味では3割程の4千万円しかありません。
いや少し語弊がありました。4千万円「しか」ではなく、4千万円「も」ある。
けれど足りない。4千万円では全然足りない。あくなき守銭奴感。
項目別内訳
内訳は以下の通りです。
現金 | 1,200万円 | 10% |
マンション | 8,500万円 | 70% |
国内株式 | 2,200万円 | 18% |
国内投資信託 | 200万円 | 1% |
外国債券 | 200万円 | 1% |
合計 | 12,300万円 | 100% |
これに加えて、簿外資産的な位置づけで、これまでせっせと積み立ててきている生命保険の解約返戻金の未収分もありますので、資産的にはもう数百万円あります。
尚、マンションは借金背負ってますが、もしぼくがぽっくり死んだら、団体信用保険でマンションの借金は無くなりますので、この1億2,300万円の資産を家族にそっくり残せます。

更に生命保険の保険金の数千万円がプラスで残せますので、結果としてぼくが死んだら家族には2億円近い純資産が残るのではないかと思います。
ぼくが死んだら家族に2億円が残ると試算すると、もう大丈夫という安堵感と同時に妻からのそこはかとない恐怖も感じてしまいます。いつもの食事に変な味がないか気を付けようと思います。
ざっくり各項目も紹介します。
内訳
現金の:1,200万円
これほぼ全て日本円です。ですがほんの一部過去の海外出張時に準備したが結局使わなかった外貨が1,000ドルと、120ユーロと、50ポンドと、10元と、100ブラジルレアルがタンスにあり、これらが現在、絶賛為替リスクに晒されており、円貨ベースの価値が少しブレブレしております。
まぁとはいえ全体に比べると外貨の割合は微々たるもので、ほぼ日本円です。この金額が現在口座預金で死に金になっているので、最低限の運転資金は残して、あとは全額色々な投資にフルベットしようと思っています。
ただ問題は、この1,200万円は、共働きの嫁さんの給与を何年も使わずに置いていたら貯まっていたお金です。つまり嫁さんの口座に入っています。
これを投資に使う為には、嫁さんの承認を得るという理屈や合理性を超えた、感情的・儲かる雰囲気的説明と家事育児への滅私奉公の意志表示が必要なので、戦略考えたいと思います。
マンション:8,500万円
いわゆる湾岸のタワーのションマンです。2019年に思い切って購入しました。
資産と言えど、同じ額をフルで借金しているので、純粋な資産価値は今のところゼロ円です。ある意味でまやかしの資産です。
更に、マンションは減価償却されて価値が自然と減少していくことに加えて、地価の変動にさらされており、また日々雑誌やメディアでタワマンは暴落して廃墟になるという攻撃にもさらされております。
しかし、これらネガティブ要因を凌駕する日本に産まれただけでハッピーボーイのおのぼりさんであるぼくが、憧れ一択で購入したので、今はどんなリスクがあろうとどんと構えております。
ハッピーボーイもびっくりの楽観的購入理由はこちらをご覧ください。

国内株式:2,200万円
2,200万円あるのですが、その大部分が嫁さんがもっているオリエンタルランドの株式1,200万円(800株分)です。
この株、よくよく聞いてみると2010年頃に1株当たり1,500円くらいで買ったそうです。目的は株主優待の入場チケット。なのでそのまま売らずにずっと保有していて結果、現在の価格は15,000円。
1,500円で買って現在15,000円なのでテンバガーを達成していました。
ちなみに本人に「すごいやん!テンバガーやん!」と言ったら「何それ?おいしいの?」と言っていました。
また本人は株主優待目当ての為、株価がいくらになろうか手放す気をないそうです。
現在株価が15,000円で800株保有しているので1,200万円。売却して税金で20%取られたとして手元に残るのは少なくとも960万円。
ディズニーの入場料は大人8,200円。960万円あったら大人1,170人分のチケット代になる。
1回で家族5人分としても234回行ける。年に4回行ったとしても60年分くらいある。
だから売ろう!と奥さんを説得しようとしましたが、聞く耳を持ってくれませんでした。売却すべき合理的な説明をしても「金じゃない」と問答無用。おそるべしディズニー愛。
国内株式の中でオリエンタルランド株を除く残りの1,000万円のうち、700万円はぼくの勤務先の株です。つまり従業員の持ち株です。10年近くコツコツ給与から天引きされ続けて、700万円ほど貯まりました。

残りの300万円は、高配当の株を中心にNISAも活用しながら毎年120万円の積み増してきたものです。現在コロナ相場のせいで含み損が爆発的に増えていますが、長期的に保有して配当を回収していく前提ですので、含み損については白目向いて耐えています。

国内投資信託:200万円
こちらは、ぼくのidecoや妻側のNISAを活用して節税をしながらせっせと積み上げているものです。
こちらも日々変動する値動きには白目向いて、たまに結果をのぞき見しながら脳死保有していく所存です。少し気が早いですが、老後の資金ですね。

外国債券:200万円
米ドル、豪ドル、ブラジルレアル建の3本を持っています。
尚、ブラジルレアル建は、過去ブラジルに駐在していたこともあり思い出深い通貨という全く合理性のない感情と、高い利回りに惹かれて購入したものですが、利回りを凌駕するレアル暴落具合により目下元本は半分くらいになっています。
ほんと新興国の為替は怖いです。
簿外資産として保険の未収金あり
上記に加えて自分と奥さんの分を併せて貯蓄型の生命保険があり、合計で7本入っています。
なかなかに手厚めです。
一括で払っちゃったもの、払い終えたもの、まだこつこつ払っているものなど、色々ありますが、7本のうち3本はドル建で利回り(解約返戻率)の高いものにしています。

今回の資産にはカウントしておりませんが、今時点で7本全て解約したら数百万円は受け取れますので、そうなるとあくまで現時点での総資産は1億2,500万円くらいにはなっているかもです。
まとめ
今回はポートフォリオを紹介しました。田舎の鼻たれ小僧のぼくも、まがりなりにも1億円以上の資産を持つようになりました。
マンションを除いて、どれもこれもコツコツ積み上げてきたものばかりで、結局資産というのは真面目に積み上げるしかないのかなという気もします。
ですので、今口座に眠っている1,200万円の現金もまた新たに積みあがる資産として、何かに投資しようと思います。そんな気づきも与えてくれた自分のポートフォリオ分析。一度やってみるとおもしろいですよ。
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