どうも鈴木テツです。
今回はサイゼリヤのメニューの中で、コスパ最強の組み合わせをご紹介します。
個人的には千円でベロベロに酔える、いわゆるセンベロ界の中においててっぺんに君臨する飲み食いだと自負しております。
これを発見したときあまりに破壊的すぎて目眩を感じた程です。
そしてこれは都内とか場所を選びません。なぜなら舞台は全国津々浦々あるサイゼリヤなので。
但し、これ以上先を読むと、散歩に行きた過ぎてちぎれるくらい尻尾を振りフローリングをカリカリ空回りで走り回る犬のように、サイゼリヤに行きたくてしょうがなくなるので、今サイゼリヤにすぐに行ける環境や時間で無い方は注意して下さい。
記事のこれから先を読む時間と環境を選んだ方が良いと思います。
そもそもサイゼリヤとは
いわずと知れたイタリアンファミリーレストランです。2020年8月時点で1,517店舗(国内1,089店 海外428店)を展開する超大手企業です。
ちなみにサイゼリアではなく、サイゼリヤです。ぶっちゃけた話、ぼくもずっとサイゼリアと呼んでましたが、今回この記事を書くにあたって調べてヤだという事に気づきました。
というわけで今後ぼくの周りでサイゼリアと言った人には、熱々のミラノ風ドリアを口に放り込むという鉄拳制裁的な啓蒙活動をしていこうと思います。
で、その看板メニューのミラノ風ドリアは、もはや日本人にとって王将の餃子と並ぶ国民食と言っていいでしょうね。
ぼくも高校時代、週2、3で放課後6人くらいでサイゼリヤに寄ってはミラノ風ドリア6人前と、ドリンクバー3人分頼んで、よくみんなで腹いっぱい飲み食いしてました。ありがとうサイゼリヤ。
そんなみんなに親しまれるファミリーレストランですが、忘れもしない2021年1月12日に政府が「ランチもコロナ感染のリスクが低くない」と発言した事に対してサイゼリヤ社長が決算発表の席上で「ふざけんなよ」と語気を荒げるという良い意味で武闘派の一面も持っているたくましい企業です。
そんなサイゼリヤでのセンベロメニューが次項です。
センベロメニュー
センベロメニューはこれら3点です。
- ワイン(デカンタ250ml) :200円
- プロシュート(生ハム) :400円
- チーズたっぷりミラノ風ドリア :400円
ワインにドリア?と思うかもしれません。ここに今回のぼくのセンベロの世紀の発見があります。
ではひとつずつ見ていきましょう。
ワイン(デカンタ250ml)200円
250mlは一人飲みには、ちょうど良い量です。しかも200円。
やっす!や、やっっす!
どんなブドウ使ってんの!?
ほんまにブドウ使ってんの!?
と不安になるくらい安いです。
ですが、サイゼリヤのHP見ると本場イタリアで専用に作っており品質は完璧。それを安く親しんでもらえるような並々ならぬ企業努力を感じる事が出来ます。是非HPをご覧になって頂きたいです。
このHPを見たら、サイゼイヤのワインがおいしいのにこんな値段で提供している事に、いとしさと切なさと心強さを感じると思います。
https://www.saizeriya.co.jp/corporate/effort/taste/
プロシュート(生ハム)400円
ワインには生ハムですよね。で、この生ハムもイタリアからの直輸入となっております。味はもちろんおいしいのですが、イタリアからの直輸入という言葉だけで、もはやおいしいです。
上の写真のメニューには「パルマハム協会認定」と記載があります。パルマはきっと多分ハムの名産地なのだと思いますが、要はイタリアのハム協会が認定しているので、その説明だけでやはりおいしいです。
そしてまた「ランブルスコと相性が抜群です。」という記載もあります。ランブルスコが調味料なのかワインなのかもはや一体全体何なのかわかりませんが、とにかくおいしいのです。
チーズたっぷりミラノ風ドリア400円
最後はこちら。ただのミラノ風ドリアではなく【チーズたっぷり】ミラノ風ドリアです。
これがセンベロの主役です。ワインにドリア?と思いきや、ぼくの食べ方は違うんです。このドリアは「チーズたっぷり」と説明がある通り、表面がたっぷりのチーズでおおわれています。
あくまでぼく個人の体感としてですが、その厚さは1cmほどはあります。車でこのドリアの上を走るんだったらスタッドレスじゃないと不安やな、という感じです。
ただ雪と違うのはこのチーズ、熱々で表面がカリっと軽コゲとなっています。
これがめちゃくちゃうまい!
ワインとの相性がどちゃくそ良いです。
そう、この至高のセンベロメニューではこの表面の熱々の焦がしチーズだけをスプーンですくうようにしてワインのつまみとして食べるわけです。
ドリアは?ってなると思いますが、これはワインを飲み終えた後の最後の〆として頂きます。居酒屋での最後の〆の飯ものというイメージです。
それだとドリア食べる頃には冷めちゃってるじゃん、というサイゼリヤ素人にはその減らず口にフォカッチャをいっぱい詰めて黙らせたい所ですが、思い出して頂きたいのはミラノ風ドリアは運ばれてきたときは、控えめに言っても全体が灼熱を放っているということです。
だから、ワインやらハムやらチーズを食べ終えたときには、ちょうど食べ頃の温度になっていますので、〆のごはんとしてむしゃむしゃがっつけますので、丁度良いあんばいなのです。
というわけでセンベロ界のトップオブトップをまとめると
本場イタリアの生ハムと熱々の焦がしチーズを交互に食べながらワインとのマリアージュを楽しみ、最後にミラノ風ドリアでお腹を満たして、レジに1,000円札をポンと置いて帰るだけです。
これがtheジャパニーズイタリアンの楽しみ方です。
まとめ
いかがでしたでしょうか、今回の至高の飯テロ。とにもかくにもここまで読んだ方は、よだれが止まらなくて早く明日になってくれ!サイゼリヤに行かせてくれ!と思っている方もいらっしゃると思いますし、既にサイゼリヤのHPで近所の店舗検索をされている方もいらっしゃるでしょう。
是非、明日1,000円握りしめて熱々の焦がしチーズと冷えたハムとワインのマリアージュをお楽しみ頂ければと思います。
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