総合商社11年目の時給は!?

商社の実態

どうも鈴木テツです。

 

先日、この記事で総合商社に勤めるぼくの11年目の年収を公開しました。

総合商社11年目の給与明細公開
どうも鈴木テツです。 2008年から新卒で総合商社に勤めています。 総合商社はそれなりの高給取りとして雑誌なんかにもよく名前が載っています。 高給っていくら?と言われると多分年収1,000万円を超え...

手取りの額は確かに1,000万円以上あって、あぁよかったよかったなのですが、実際に効率的な稼ぎ方なのかな、と思いました。

 

つまり、それなりに激務なので、時給に換算したらいくらなのかなと。

 

会社のシステムで自分の実労働時間を調べることが出来るので、実際に計算してみました。

 

その結果がこちら。

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時給:6,000円

計算したら時給は6,000円でした。

 

年収を実際に働いた勤務時間で割ってみたら6,000円だったということです。

 

都内のアルバイトの時給って1,000円くらいなので、その6倍ですね。

 

アルバイトが半日掛かって稼ぐ給料をぼくは1時間で稼いでいます。

 

なかなかのエリート感は出ております。

 

ありがとう会社。

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サラリーマン強し

時給換算したときにアルバイトと圧倒的に違うのは金額だけじゃなくて、アルバイトは実際に働いた時間分だけ給料が貰えるのですが、ぼくのようなサラリーマンは違います。

 

ぼくは固定給なので、働いていようが、さぼっていようが、一生懸命プレゼンしてようが、プレゼンを鼻水垂らして聞き流していようが、1時間で6,000円もらえてしまっているという圧倒的事実ですね。

 

こないだも久々に海外から帰ってきた同期とオフェスでばったり会ったので1時間バカ話しました。

 

それで6,000円。最強です。

 

なんだか働くのが嫌になってきました。

 

でももちろん、その反面のデメリットもあるわけです。

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固定給ゆえ、働けば働くほど時給ダウン

2018年の年間のぼくの総労働時間は2,540時間でした。

 

営業日は244日ありましたので、1日あたり労働時間は10時間です。

1日は9時-5時で働いたとして、昼休み1時間を抜いた7時間勤務が定時です。

 

なので、ぼくは定時に加えて毎日3時間残業したことになります。

 

1日平均3時間残業って、毎日毎日毎日毎日夜の8時に退社していることになります。

 

はっきりいって異常です。

 

アルバイトはシフト制なので、時間がくればサクッと切り上げることが出来ます。

 

でもサラリーマンには絶対に帰れない戦いがあったりします。

また海外と仕事をしていると時差の関係で、夜に電話会議をしたりします。

 

早朝アメリカと電話会議して、夕方に欧州と電話会議して、また夜アメリカと電話会議したこともあります。

 

異常でしたね。

 

というわけでサラリーマンのデメリットはこちらです。

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固定給なので残業するだけ時給が下がる

結局時給だけの見方でアルバイトと比較してみると、アルバイトは時給は低いが働いた分だけお金が貰えるのに対して、サラリーマンは働いたら時給が下がっていくということですね。

 

ぼくの2018年の時給は6,000円と書きましたが、もし仮に毎日キッチリ定時に上がっていたら時給はどうなっていたでしょう。

 

1日7時間勤務として営業日が244日間あるので、1,708時間が実働時間。

 

年収1,500万円÷1,708時間で、時給は9,000円近くになります。

それをぼくは残業しまくったおかげで時給を6,000円まで下げてしまっています。

 

サラリーマンは働いた分だけ、非効率になり、損した気分になりますね。

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効率的にお金を稼ぐためには

働いたら働いた分だけ損をする固定給のサラリーマン。

 

できれば定時にパッと退社。有給休暇もマックス取得することで、時給は最高レベルを確保しながら、別のことにも取り組んでいければ、レバレッジを活かした最も効率的な稼ぎ方になりますね。

やはりサラリーマンは複業をすべきですね。

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