どうも鈴木テツです。
総合商社に勤めて12年目になります。高給取りで雑誌に載ったりする商社マンをやらせて頂いておりまして、そんなぼくの2019年の年収は1,500万円でした。
学生時代は居酒屋でバイトしてまして、15時から29時までの14時間バイトしてました。それを最大多いときは週5で入っていたので、最高月収は25万円くらいでした。
当時は寝るかバイトしているかの生活で、ほんと心身ともにボロボロでしたが、そんな14時間勤務の生活を毎日続けてもバイトだと年収では300万円しか貰えないんですね。それに比べて今は年収1,500万円。凄すぎます。
当時は年収1,500万円もあったら豪遊しまくって、タクシー乗りまくったりするやろうな、と思っていましたが、ところがどっこい、日々ケチりまくりです。普通にガムを買うのも、クロレッツは120円するからキシリッシュ買おうとか。
金銭感覚は、おそらくディオのザ・ワールドで時間が止められたようで、学生時代から成長はありません。むしろ退化というか、よりケチになっています。
そんなぼくの今でも行っているケチケチ節約術をご紹介します。
少しでも気付きの機会になれば幸いです。
そもそもケチについて
そもそもケチについて「みみっちいんじゃ!」とか「器が小さい!」とか「卑しい守銭奴!」とかバカにされることがあります。
ぼくの場合、プライドは中2にときにゴミ箱にうっかり捨てちゃって皆無なので、バカにされても全く傷つくはずの自尊心が無いので問題ないのですが、ちょっと考え方は違うということは言いたいんですよね。
ケチは、お金の為ではなくて、遊びやゲームに近いと思っています。いかに効率よく節約出来るかのゲーム的なものです。主婦の皆さまが10円安い牛乳を求めてスーパーをはしごするのも同じだと思っています。
お金じゃないんですよね。いかに同じものでもより安いものをゲット出来るかというゲームであり試合です。だから多分1億円持ってようが、ぼくがケチケチ節約することは変わりませんし、主婦の皆様も相変わらずスーパーをはしごすると思います。
精神的に染みついた生きがい的なサムシングですね。
だから節約とかしてて「ケチ!」とか言われてもネガティブに受け取ったり傷つく必要はなくて、彼等よりもよりゲームを楽しんでいると達観した上で、スマートに「この浪費家がっ!」と言い返しましょう。
本題に戻りまして、ぼくの節約術です。
ごみ袋買わない
45リットルなどのごみ箱用のごみ袋はいつ頃から買わなくなりました。全部スーパーの袋やおむつが入っていた袋や、服買ったときの紙袋とか、色々な袋をゴミ袋として代替しています。
スーパーに買い物行ったときには買い物袋を持参していってスーパーの袋はもらわないようにしているんですが、何故かスーパーの袋とかって家に増えていくんですよね。そういったものをごみ袋にしています。
すると袋が小さいので毎日のようにゴミ出しをしないといけないのですが、その方が清潔感もありますし、家に臭いがこもらないですし、我が家のマンションは各階に毎日24時間のごみ出し可能なのでルーティーンのようにしています。
ネットで見ると45リットルのごみ袋は、100枚入りで1,200円とかなので金銭的な節約度合でいったら微々たるものですが、本来ゴミになっていたスーパーの袋や紙袋をごみ袋として活用出来て、家に清潔感も保てて、悪くないですよ。
シャンプー、コンディショナー、石鹸は買わない
出張族の商社マンなので、出張の最近ちょくちょく増えてきました。
そんなときに旅先のホテルにあるシャンプーやコンディショナーや石鹸などのアメニティを持ち帰ってきます。またこれらに加えて、余力(?)があればインスタントコーヒーや紅茶なんかもお持ち帰りさせて頂いています。
これはケチというよりは自分へのお土産として有用だと思っています。ぼくは物欲が壊滅してまして物欲をつかさどる脳が変わりに守銭奴の脳になっていまして、出張先でのお土産を買うという発想がありません。
だからこうしてご当地の自分への土産として、使うときに出張先のことを思い出したり出来るようアメニティを持ち返っています。このあたりのことはこちらの記事をご参照ください。
【参考記事】
尚、ホテルからパクってきた持ち返ってきたシャンプーやコンディショナーを使うのはもっぱらぼくで、奥さんは成分とかがオーガニック的な頭皮にも優しい的な市販されておらずネットで手に入る1本数千円するシャンプーやコンディショナーを購入して使っております。これがいいんだって。
まぁ、、、なんというか、、、本人満足なので問題無しです。
メルカリ、ラクマ、ふるさと納税で購入
日用品などはスーパーで購入しますが、それ以外の急ぎではなく、新鮮さを求めないようなものは、必要だなと思ったり欲しいなと思った場合、すぐにお店で購入するのではなく、最低限以下の順序を踏みます。
まずはメルカリ・ラクマなどのフリマサイトで安く出ていないか探します。実際に安く出品されていればそこで購入します。
メルカリ・ラクマに出ていない、もしくは出ていたとしても安くなっていなければ、次にふるさと納税の返礼品で入手出来ないか検討します。そしてあったらその返礼率を調べて30%を超えていれば、ふるさと納税にて購入します。
言わば一人価格ドットコムですね。
メルカリ・ラクマで出品して売却
当然購入だけでなく出品してお小遣い稼ぎもします。
捨てようかなと思ったものは、一度はメルカリやラクマで出品して1週間くらいは様子を見ます。全く落札の反応が無ければ、初めて捨てます。
尚、これまでにフリマアプリで92点を出品してきて20万円程のおこづかいをゲットしてきました。
【合わせて読んで頂きたい記事】
今現在もちょくちょく出品しておりますので、既に100点くらいは出品したかもです。これもケチというよりは、シェアリングエコノミー的観点で引き続き、頑張っていきます。
ランニングで帰宅
こちらもケチ×健康増進のよく言って二毛作、悪く言って会社の交通費泥棒ですね。
電車代をケチるという決断に至っておりますのでこれはもはや、公共交通機関の交通費すら削ってやるという学生時代よりも金銭感覚の感度が鋭利になってきているような気がしますね。
そんなランニング帰宅についてもこちらの記事で紹介しておりますので、ご覧頂けたら嬉しいです。
【合わせて読んで頂きたい記事】
DIY
この辺は基本動作ですね、守銭奴の。要は、色々作業をプロに依頼すると工賃という名の人件費を削ってやろうという魂胆です。
部品代は自分で作り出すわけにもいかないので削れないですが、組み立てたり取り付けたりという作業に対する人件費は自分でやっちゃえば無料じゃんという発想です。
失敗して余計に手間暇やリカバリーのコストが掛かったりするものですが、それも楽しむ精神で、今までiphone直したり、靴底直したり、分岐水栓くっつけたりしてきました記録を以下紹介しております。
【合わせて読んで頂きたい記事】
【簡単節約】すり減った靴底を自分で修理して5,700円得した記録
まとめ
いかがでしたでしょうか、ぼくの節約術。他にも牛乳パック集めてDIYしたりメルカリで売ったり、ポイ活したり、アンケートサイトで日々1円稼いだり、、、とまだまだ紹介しきれなかったドケチ根性丸出しの活動があるのですが、それはまた別の機会に紹介したいと思います。
冒頭でも申し上げましたが、ケチはゲームです。効率とか利回りとか、そういったことではなく、あくまで楽しみながら取り組んでおります。
お金はガツッと使うときは使って楽しみつつ、一方で日々の生活でもコツコツケチケチして使うときも貯めるときもその両方で楽しむという精神が大事ですね。
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