SBIソーシャルレンディングの1年間の運用実績と強制撤退させられる事について

ソーシャルレンディング

どうも鈴木テツです。

 

ほぼ1年前の2020年9月からSBIソーシャルレンディングに50万円を投下して運用を開始しました。

 

その時の記事はこちらです。

SBIソーシャルレンディングに50万円投資しました
どうも鈴木テツです。 先日家計を見直して、妻を説得して新たな投資用の軍資金として450万円を手に入れました。 詳細は以下の記事を参照下さいませ。 で、その450万円のうち50万円をソーシャルレンディ...

 

貸し付け先はSBISL不動産担保ローン事業者ファンド

元本は50万円、利回りは2.5~5.0%という想定でしたので、年間12,500円~25,000円程の利息を頂く想定でした。

 

尚、分配金自体は毎月もらえるので月々1,000円~2,000円をチャリンチャリン貰える投資案件という事になります。

 

ぼくは、お金が手許にあったらすぐ使っちゃうから財布は嫁さんに握ってもらってんだよなという破天荒ぶった商社マンでは全くなくてむしろそこから真逆に位置する守銭奴です。

 

とはいえ我慢しているとかじゃなくて物欲が皆無なのです。

 

最近気づいたぼく個人の必要経費は、食費は家族の生活費に含まれているので個人的にはゼロ。

 

服や靴は数年に1度買うか買わないかなのでほぼゼロ。

 

すると必要経費はQBハウスでの1,200円の散髪代だけなんですね。

 

これも2か月に1回ほど。つまり1カ月あたり600円。

 

つまりソーシャルレンディングで毎月1,000円程度チャリンとこづかいが入ってきたら生きていけるのです。そんな年収1,500万円の守銭奴商社マンがぼくです。

 

というわけでソーシャルレンディングを始めたぼくですが、この記事を書いている現在が2021年9月ですので、ちょうど約1年間ソーシャルレンディングで運用したことになります。

 

区切りが良いので、今回は1年間の結果がどうだったかの実績をご報告したいと思います。

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1年間の運用実績

早速ですが1年間の利息は当初の想定では先ほどの通り12,500円から25,000円でしたが、実際は13,900円でした。

 

 

ギリッギリ!!

年間利息12,500円~25,000円という想定レンジの下限ギリッギリ!

 

これ下限を下回ってたら話が違うってことでSBIソーシャルレンディング㈱のカスタマーセンターに鬼クレーム入れる所でした。あぶないあぶない。

 

尚毎月の利息の推移は以下の通りで、変動していますがまぁ1,000円くらいです。

年月 利息
2020年9月 850円
2020年10月 1,400円
2020年11月 1,500円
2020年12月 1,250円
2021年1月 1,600円
2021年2月 1,200円
2021年3月 950円
2021年4月 1,000円
2021年5月 1,000円
2021年6月 1,050円
2021年7月 1,000円
2021年8月 1,100円

 

利息なのに変わるのは変な感じがしますが、色々な利率の貸付のバランスを見直したりしていると自分の中で納得させており、何より想定レンジの範囲内ですしこだわらずでいきます。

 

最初の頃はデッコミヒッコミが大きくて厳密に運用してる感が出てるのですが、途中からほぼ1,000円に固定されてる感じがあり、50万円ぽっちの小物の客には利息はもう1,000円でよくね?という運営側の投げやり感を感じざるを得ないのですが、まぁいずれにせよ想定の範囲内の利息は取れたという事になります。

 

では実際に13,900円もらえてるのかというと、そうは問屋がすんなり卸してくれなくて、というか税務署がすんなり卸してくれなくて実際には源泉税が約20%取られますので、ぼくの手元に入る金額は13,900円から20%源泉税を差っ引かれた11,067となります。

 

うぉい!

税金引いたら想定利息の下限を下回っとるやんけぇぇぁぁああ!!

 

カスタマーコールのマニュアル対応じゃ納得できそうにないです。

 

今から六本木の泉ガーデンタワー14Fの本社に出向くので納得のいく説明が欲しい所で、もし口応えしてきたら孤狼の血の松坂桃李ばりに

口応えしょーんは全員ぶた箱ぶちこんじゃる、、、

えぇのぉぉっっ!!

 

と広島弁で詰め寄りたい所です。

 

ただ落ち着いてHPにある運用先として選んだSBISL不動産担保ローン事業者ファンドのファンド概要欄を見ると、2.5~5.0%の利率は以下赤枠の通りがっつり税引き前という文字があります。

 

誤解が解けてカチコミにいく手間が省けてよかったです。

 

というわけでさっきの表に税後の利息も載せると以下の通りで、だいたい1,000円超えないぐらいですので、いずれにせよぼくの毎月の散髪代600は少なくとも確保出来ています。

利息(税前) 利息(税後)
2020年9月 850円 680円
2020年10月 1400円 1120円
2020年11月 1500円 1200円
2020年12月 1250円 1000円
2021年1月 1600円 1280円
2021年2月 1200円 960円
2021年3月 950円 760円
2021年4月 1000円 800円
2021年5月 1000円 800円
2021年6月 1050円 840円
2021年7月 1000円 800円
2021年8月 1100円 880円
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元本が目減りしている!?

利息は解決したものの、元本にも問題が発生しています。

 

ぼくの個人ページには以下の赤枠の通り運用残高が324,450円となっています。

 

もともと50万円入れたはずが18万円ほど減っています。

 

元本が減るのが嫌で株とか仮想通貨から逃げてソーシャルレンディングに辿りついたのに元本減るの?

 

えっ、えっ?話が違い過ぎて、、これS・A・G・I、詐欺?

 

こうなったら本社ビルの前で頭にハチマキ巻いてデモ運動をして、株主総会では異議あーり!はんたーい!と総会屋まがいの事をしようかとアマゾンでハチマキをポチリかけたのですが、これは単純に元本が返還されているだけでした。

 

上の表でも「元本償還額175,550円」という欄がありますし、毎月分配金の振込時にもらうメッセージに「借手のお客様から貸付けの元金の返済が行われた場合には、出資金の償還も行っております」とあり、単純に貸した金が早期返済されちゃいましたってことですね。

 

誤解が解けてよかった。

 

ぼくの場合、20年8月に50万円を入れて、

20年12月に5,800円、

21年2月に166,850円、

21年8月に2,900円、

が返還されたことで、結果現在の元本は32万円程度になっているというものです。

 

実際、ぼくの銀行口座を見たらきっちりそのタイミングで同額が返還されていましたので、やはり株や仮想通貨のように元本が返済される事はあっても目減りするという事はなさそうです。

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元本償還後の修正利回りは

というわけで、冒頭では50万円投資して、税前で13,900円の利息って想定の下限ギリギリ!と思っていましたが、元本が減っているので相応に利息も減っているという事でした。

 

むしろ元本が減っているのに50万円前提での想定レンジの利息が貰えているという事なので、それなりの利率になりそうです。

 

何はともあれ色々な誤解というか完全なる僕の早とちりで、六本木の本社ビルまでカチコミに行ったり、株を買って株主総会を心待ちにする必要がなくなってよかったです。

 

毎月の利息に元本も並べて年率換算で利息を表示した表は以下の通りです。

利息(税前) 元本 税前利回り
(年換算)
税後利回り
(年換算)
2020年9月 850円 500,000円 2.00% 1.60%
2020年10月 1,400円 500,000円 3.40% 2.70%
2020年11月 1,500円 500,000円 3.60% 2.90%
2020年12月 1,250円 494,200円 3.00% 2.40%
2021年1月 1,600円 494,200円 3.90% 3.10%
2021年2月 1,200円 327,350円 4.40% 3.50%
2021年3月 950円 327,350円 3.50% 2.80%
2021年4月 1,000円 327,350円 3.70% 2.90%
2021年5月 1,000円 327,350円 3.70% 2.90%
2021年6月 1,050円 327,350円 3.80% 3.10%
2021年7月 1,000円 327,350円 3.70% 2.90%
2021年8月 1,100円 324,450円 4.10% 3.30%

だいたい年率税前で3.7%くらい、たまに4%超えの利回りで毎月運用出来ているという事がわかります。

 

税後にしても3%程度ですので、東証1部上場株の全平均配当利回りが2%程度なので、インカムゲインとしての利率はそれなりに魅力的かなと思います。

 

何にせよ株だと元本が割れて含み損になるとその企業のCMとか見ると不買運動起こしたろかとか思っちゃう事も無きにしもあらずですが、ところがソーシャルレンディングはそういった心配はありませんので、精神衛生上も非常に優しいです。

 

図らずも元本を早期返済されてしまいましたが、もう少しお金を張り付けて元本の変動なく月に2~3千円をチャリンチャリンもらえるという精神安定案件もポートフォリオの一角に引き続き据えておくのもありかなと思っています。

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SBIソーシャルレンディングの重大な懸案事項

ちなみにぼくが運用していたこの1年間で、SBIソーシャルレンディングはやらかしています。

 

投資家から受け取った資金を計画上で指定していた案件に本来使うべき所を、別の用途に使っていたというやってはならない信用問題を起こしたのです。

 

具体的に言うと、太陽光事業へ融資する計画でお金を集めておいて、実際にはそのプロジェクトの運営会社で使い散らかしていたというものです。

 

これが2021年2月に発覚して第三者委員会を設置して調査。その後、5月にはソーシャルレンディング事業の継続は困難と判断し、ソーシャルレンディング事業からの撤退を決定。新規募集は停止し、既存ファンドの管理・回収していく方針としています。

 

 

えぇぇぇぇっっっ!!!

(;゚Д゚)(;゚Д゚)(;゚Д゚)(;゚Д゚)

 

 

ソーシャルレンディングを始めた頃、とは言っても新しい分野なので何かしら問題が起こったりもすることはぼくの中では想定済でした。

 

だからこそ大手のSBIをソーシャルレンディングの運用先として選んだので、このニュースを見たときも最初は「えっ、、うそん、、本社ビルどこだっけ?カチこむか?」と思いましたが5秒後には「まぁ天下のSBIだし顧客保全はしてくれるっしょ。大丈夫っしょ」と思考を停止しロケットランチャーをポチる手を止めました。

 

それでも、まさか撤退とは、、、これからポートフォリオに組み込んでいこうと思います(^_-)-☆と書くやいなやの撤退の記事はほんとに残念というか、赤っ恥かかされたと言うか、お嫁にいけないというか、ふざんけんなと言うか、、、六本木本社に向かってメンチを切らざるを得ない今日この頃です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?ソーシャルレンディングを1年間運用してみたという実録ですが、スキャンダルはあれど、特段大きなケガもなく、想定レンジの真ん中くらいの利息も獲得出来ているので、まぁ思う所はあれど含み損を抱え散らかしている株式投資に比べると御の字だと思います。

 

ただ贅沢を言うならばこの投資ははっきり言って「暇」です。

 

元本が増えたり減ったりもないですし、下がってきたら買い増しじゃ!とかもないです。

 

エキサイティングな要素はありませんが、ソーシャルレンディングは自分の投資ポートフォリオの良心という位置付けと割り切って、安定収益と精神安定のために、SBIは駄目でもどこか問題なさそうな所でもう少し金額増やして運用してみようかなとも考えています。

 

是非この記事を読まれている方で、日々の投資に一喜一憂されている方には一度そんな戦場から抜けだして、元本目張りする心配ないさーのソーシャルレンディングの世界で精神を休めてはいかがでしょうか。

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