時間を無駄にしないために|スマホの正体と正しい向き合い方

メンタルコントロール

どうも鈴木テツです。

 

時間は有限で、しかも増減せずに絶対に24時間しかない。

だから新しいことをするには何かを犠牲にする必要がある、という記事を書きました。

 

何かをなし得る為には何かを犠牲にしないといけない決定的な理由
どうも鈴木テツです。 何かをなし得る為には何かを犠牲にしないといけない、みたいなこと言われますよね。 なんで?って思いませんか? だって何も犠牲にしたくないですよね。 でもこの言葉は本当に正し...

 

その上で、じゃあ何をする時間を犠牲にする(見直す必要がある)かと言うと、多くの人がスマホを触る時間を見直せるのかなと思います。

 

これって一見簡単そうで、めちゃくちゃ難しいです。

なぜならスマホは、レクター博士であり、アナコンダだからです。

 

なんのこっちゃですが、それらをまず理解頂きたいと思います。

その上で、現代のスマホとの向き合い方を説明したいと思います。

 

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スマホはレクター博士

そもそもレクター博士を知らない方に簡単に説明すると映画の登場人物で、精神科医であり猟奇的殺人犯です。

この博士と会話すると、心理にうまく付け入られ、精神を揺さぶられ、そして操られ、知らず知らずのうちに犯罪等の行為をさせられたりする超絶怖いマッド博士です。あぁ怖い怖い。

 

で、スマホに話を戻しますが、スマホは現代の利器であり、いまや無くてはならないものです。

 

生活を便利にしてくれ、何をするにもスマホが可能にしてくれるものです。しかし使い方次第では人生の貴重な時間を奪う悪魔にもなり得ます。

 

夢をかなえるゾウ等の作者である水野敬也さんのブログでこんな記事があります。

水野敬也『スマホはレクター博士である』
 最近、ハマっていることがありまして。これを始めてから良いことしか起きてないのでみなさんにもおすすめしたいんですけど、「極力、スマホを見ない」です。特にニュー…

 

まさに「スマホはレスター博士である」という題名で、ぼくが吐き気がする程共感したので引用させて頂きました。

 

どういうことか。

 

こんな経験ないでしょうか?

 

地図で最寄駅を調べようとスマホを見ていたら、いつの間にやらYouTubeでアナコンダが鹿を丸飲みする動画を見ていたりします。

 

10分前の純粋に、ただ地図で最寄駅を調べようと思っていただけのぼくが、意図せず、気づけば丸のみ動画を見ているという事実。

 

怖すぎます。

 

本来スマホを操る側の人間がスマホに操られています。

怖すぎる事実。

そう、スマホはレクター博士なのです。

 

そして一度操作されたら、抜けることが出来ない終わりが始まります。

アナコンダにがっぷり飲み込まれた動物のように。

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スマホはアナコンダ

操作性を追求したスマホ。

ついついタップしたくなる魅力的なアプリのボタン。

そして今話題の動画!というキャッチーなフレーズ。

 

全て人間の関心・欲望を掻き立てるレクター博士が設置した罠。

それに知らず知らずスルスルっとおびき寄せられた先にはアナコンダの口があります。

 

そして一度口にはめ込まれたら、巧みなおススメ動画のポップアップ、「この動画を見た人はこんな動画も見ています」という途切れない動線を配備。

 

関連記事はスクロールはしてもしても一番下にはたどりつかない、まるで底なし沼。

 

そこに一度はまれば、もう抜け出せません。

 

スマホが提供するエンタメに際限はありません。

 

永遠にスマホを見続けることが出来ます。

 

その数時間がたったときに自分の血となり肉となっているものがあるかと言われると、驚くほどありません。

 

あれ?自分は数時間スマホを見続けて何を得たんだっけ?と。

 

むしろ時間という貴重な資源を吸い取られていますスマホというアナコンダに。

 

あぁ怖い。

 

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断固たる決意をもって博士とアナコンダと向き合う必要がある

そうならない為に必要なことはシンプルです。

 

断固たる決意です。

 

根性です。

 

彼らがアプローチしてくるのは、我々のあらゆる欲望に対してです。

 

プロのクリエーター達は、あらゆる欲望を触発してきます。

欲望に対して必要なのは、自制心。すなわち断固たる決意です。

 

スマホを開く前に

 

俺はこれをする為にスマホを使う!

 

という明確な意志を持って開かないと、ぼくのような精神力や胆力の弱い人間は、スマホ沼のアナコンダにパックリ食べられて引き込まれていきます。

 

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スマホを開く前には指差し確認を

最近では、スマホを開く前に指差し確認をしています。

 

最寄り駅まで掛かる時間を調べたいなと思ったら、地図アプリを開く、目的地に最寄り駅を入力して徒歩マークを押す、以上!のように。

 

調べている途上で、

おすすめのレストランありますよ~

 

とか

 

近所にはこんな見どころありますよ~

 

という誘惑が必ず来ます。

 

それらを振り払う為に断固たる決意と指差し確認が必要なのです。

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電源オフや休止機能の活用

精神面では制御できてないほどの欲望をお持ちの方は、仕組みを利用するしかありません。

 

その一つが電源をオフることです。

最初はオフにした1分後には不安で不安でしょうがなくなったりますが、慣れてくると平気です。

連絡と取れなくなったり、調べものをしたいときには不便ですが、そういったことが必要のない作業に本当に集中するときにはめちゃくちゃ効果的です。

 

もう一つはスクリーンタイムです。IphoneのiOS 12から搭載された機能で、「iPhoneを使わない時間帯」を設定することです。

 

ゲームなどは1時間だけとか、動画は1時間だけとか1日の利用制限時間を設定できますので、時間を区切ってみたいときには有効です。

 

おススメ動画に沼にはまったときでも設定した時間になったら強制的に終了して(救い出して)くれますので、ありがたいレスキュー機能です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

スマホはレクター博士でありアナコンダである説。

 

スマホは欠かせないものですが、決して操られないように、決して飲み込まれないようにし、有限な時間を有意義にしましょう。

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