SBIソーシャルレンディングに50万円投資しました

ソーシャルレンディング

どうも鈴木テツです。

 

先日家計を見直して、妻を説得して新たな投資用の軍資金として450万円を手に入れました。

詳細は以下の記事を参照下さいませ。

家計を見直し、投資用に新たな450万円の軍資金を手に入れました
どうも鈴木テツです。 先日、自分の資産を整理してみました。 詳細は以下の記事御覧頂ければと思います。 そうして資産を整理した中に、現金が1,200万円ありました。 これは主に共働きの奥さんの給...

 

で、その450万円のうち50万円をソーシャルレンディングに割り振りました。正確にはレンディング、つまり貸付なので、投資じゃなくて融資です。お金を貸しています。ぼくの人生史上、初の債権者になりました。

 

片や住宅ローンという多額の借金も抱えていますので、債務者でもあります。その一方で今回債権者にもなりました。

 

債権と債務の両建てなのでシンプルに相殺してゼロにしたい所ですが、住宅ローンの借金は金利0.35%で借りていて、今回のソーシャルレンディングによるぼくの金貸しは金利が最低2.5%です。

 

ですので結果、差し引き2.15%ほど利鞘を抜いているので、まとめてゼロにするわけにはいきません。めっちゃ単純な構図ですが、財テクしております。

 

ただ融資とか投資とか言葉を使い分けるのはめんどいので、この記事ではソーシャルレンディングも投資と呼んじゃいます。

 

ほんとは50万円と言わず、もっと投資額を増やしてもよかったのですが、自分でも初挑戦であり、まだ勉強中ということで、まずはお試し的な姿勢も含めて、50万円におさえました。

 

今回はそんなソーシャルレンディングについて紹介させて頂きます。

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そもそもソーシャルレンディングとは

要すればネット上を通じた金貸しですね。ぼくはSBIソーシャルレンディングを使っているのですが、以下がSBIソーシャルレンディングのHPに載っているイメージ図です。

向かって左側の「投資したい」というぼくみたいな小金持ちの一般ピーポーが、SBIという会社を通じて向かって右側の「お金を借りたい」という借手に、お金を貸すということです。そのまんまですね。

 

お金を貸すという行為はそもそも貸金業法という法律があって、、、というような法律上の堅苦しくて2秒で眠くなる話はここでは割愛します。このソーシャルレンディングが貸金業法上どのように取り扱われるのか!?詳しくはGoogle先生に聞いてみてください。

 

でこのソーシャルレンディングは、これまでは銀行と南の帝王的な街金の専売特許だった金貸しという行為が、インターネットの普及によって一般人にも広がったというものなので、まだまだ歴史は浅いです。

 

但し、ぼくのように株式投資をしては軽自動車が買えるくらいの含み損を抱え、仮想通貨投資をしては鴨にされてバブル崩壊で500万円の損をこいてもう元本が目減りするの嫌だ!顔も見たくない!という人間には、元本が目減りしない貸し付けという行為は、非常に魅力的に思えます。

 

とはいえいざ取りっぱぐれとなった時に闇金ウシジマくんのように、ギリッギリの人間の財布とポケットと靴下の裏から千円と小銭を取り立てるような根性がないぼくのような人間にとって金貸しは怖い、、というわけでインターネットを介したソーシャルレンディングはうってつけというわけです。

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リスクとメリット

投資なので、一定のリスクはあります。ここでそのリスクとぼくなりの回避方法についてご説明します。

仲介会社の問題

仲介会社が問題を起こす可能性もあります。仲介会社とは投資家と需要家の間の会社で、ここでいうSBIです。この会社が投資家から集めたお金を持ち逃げしたり不正に使ったりしてしまうリスクがないわけではありません。

 

実際にソーシャルレンディングのサイトを最初に立ち上げたと言われ業界最大手のmaneo社でさえ、過去に資金の不正利用などがあり、行政処分を受けています。最大手といってもmaneoというこれまで聞いたことのない会社名であり、更に行政処分とか言われると、なんだか不安になってしまいます。

 

そこでぼくはもう知ってる会社名にしようということで、SBIを選択しました。SBIなら大丈夫っしょ!という大手という漠然とした安心感で、リスクの軽減を図りました。

貸付先のリスク

金貸しなので、貸付先が飛んだら元本がゼロになるというリスクがあります。

サイトには、過去の貸し倒れ実績なども載っていますので、リアルな怖さを感じます。

 

回避の方法はないですが、出来るだけ回避すべく過去に貸し倒れ実績のない案件を選択することが賢明かと思います。

 

目立ったリスクはこれくらいですかね。

逆にメリットは以下の一点。

元本が変動しない

元本が株などのように変動せず、安定して利息を得るという意味で、リスクの低い、ブレ幅がない、投資と言えます。

 

つまり株や為替のように日々の値動きに一喜一憂することなく、貸付先が飛ばない限りは、元本がそっくりそのまま返ってくるということになります。

 

ぼくの場合、コロナ市場の影響もあり株式投資の方は、軽自動車一台買えるくらい元本が目減りしていることからも、こうして貸付先が飛ばない限り元本が返ってくるという投資は、安心感が半端じゃないですね。

毎日めり込んでゆく元本を見ながらため息をつかなくてもいいので、気が楽です。

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実際の投資先:不動産担保ローン事業者ファンド

 

ぼくの実際の投資先は不動産担保ローン事業者ファンドです。

 

SBIの説明によると「不動産を担保にローン事業を営む事業者向けの貸付事業で運用するファンドに貸し付ける」案件です。

 

なぜこれにしたかというとぶっちゃけこれしかなかったからです。

 

ソーシャルレンディングは人気で、利回りが良いものは、公開されるやいなや殺到してすぐに募集金額上限まで達して満員御礼になってしまいます。嵐のチケットばりです。出た瞬間サイトに繋がらなくなって、繋がったと思ったら募集上限まで達しています。

 

ですが、この不動産ファンドの案件はいつでも常時募集しているので、このファンドに入れることにしました。

 

ちなみに利回りは2.5~5.0%です。これは貸付金利自体は年間4.06.5%なのですが、そこから管理手数料率1.5%を差し引いた税引前の利回りという計算です。

 

尚、利回りは保証されているものではないので、どうなるかわかりませんが元本が変わらなければ最悪損はしないということで、更に金利もプラスでもらえるなら、まぁいいかと思っています。

 

現在高配当の株式への投資を行っていて5%程度の利回りを期待しているので、このソーシャルレンディングの利回りはやや物足りない感じはありますが、株式は目下コロナの影響もありボロボロなので、元本保証が有難い所です。

 

でこの投資、ぼくの元本は50万円、利回りは2.5~5.0%なので、年間12,500円から25,000円程の利息を頂く想定です。分配金は毎月もらえるので、月々1,000円から2,000円貰えることになります。

 

そしてそして、唯一と言っていいデフォルト、つまり元本が飛ぶ可能性についてですが、過去の実績は以下の表の赤丸の通り。

飛んだことはない模様です。

 

というわけで大手のSBIで過去のデフォルト歴が無いし、利回りも遜色は無いかな、ということで投資を決めました。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。ソーシャルレンディング。

 

面倒な手間もなく元本の既存リスクは低く、それなりの利回りもあるので、個人的にはドカンとバカ勝ちは出来ないですが、日々の家計の足しにはいいのではと思います。

 

他にも色々な会社が色々な案件を提供しているので、高利回り・高リスクのものや、短期でグルグル回すような案件にも。ぼくの投資ポートフォリオの拡充の為にも投資していきたいなと思っています。

 

また実績についても不定期でご報告していこうと思います。

やっぱ元本が変わらないって安心でいいですね。

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