どうも鈴木テツです。
株式投資で、安定的に利益が出たらこんな楽なことはないですよね。
ぼくも過去いろんな方法を試しましたが、この方法が一番良いかなと思い記事にすることにしました。
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まずは実績
僕は、これで2017年7月から初めて10月の4か月間で22万円の利益が出ました。
4カ月で22万円なので1か月で5万円、1週間で1万円ぐらい儲かっていることになりますね。200万円を元手に年間想定66万円の利益。年間利回り33%。
大勝ではないですが、かなり良いですよね。
ちなみにこの方法は、4か月間買ったり負けたりして【結果的に】22万円利益が出たというものではなく、コンスタントにだいたい1週間1万円、1か月5万円くらい利益が出ました。
4か月間続けてコンスタントに利益が出ることがわかったので、手法としては「アリ」という判断で記事にすることにしました。
またこの方法の良い所は、リスクが低めであり、相場に一喜一憂してメンタルを消耗することなく、淡々と週1万円を稼ぐことが出来るのが最大の利点だと思います。
反面、仮想通貨のようなボラティリティが高い世界で勝負したい人や、億りたい人には物足りないかと思います。
やり方概要
1.200万円を5分割した40万円を一つのロットとして対象銘柄の中から5銘柄を購入。
2.いずれかの銘柄で12,500円益が出たら売却(税後10,000円にする為)。
3.売却によって得た買付余力40万円で新たに対象銘柄の中から一つ購入。(あとは2と3の繰り返し。)
正直、感情も欲もボリンジャーバンドも無く、淡々とこれを繰り返していくだけです。
はっきり言ってロボアドに近いです。
入口で少し判断は必要ですが、マーケットインした後は機械的にこれを繰り返していくだけです。
市場に左右されず、日々の値動きに消耗することなく淡々と利益を積み上げていくイメージです。
対象銘柄の選び方
この手法の肝となる対象銘柄については以下フィルターで選定します。
①40万円程度で買える
②配当性向が3.0%以上
③時価総額1000億円以上
④自分が知っている企業
以下それぞれの理由です。
40万円程度で買える
200万円を5分割した40万円を一つのロットとするので40万円で買える必要があります。
ではなぜ40万円なのか。それはこの投資方法は一つの銘柄で12,500円上昇することを前提としているからです。
40万円で12,500円上昇することは、値上がり率が約3%。この値上がり幅は、市場で好材料が出なくとも、日々の需給による自然な値動きで達成する金額だからです。言い換えると放っておいても10,000円くらいは稼げるという金額です。
で、ぼくの場合は原資が200万円くらいしかなく、また1度に保有するのは5銘柄くらいがちょうどスマホの画面にスクロールせずに表示され、一覧で把握出来て良かったということでもあります。
原資がたっぷりある方や、器用な方は、もっともっと金額や保有株数を増やしてもよいかもしれません。
配当利回りが3.0%以上
要は高配当利回りの銘柄です。東証の中でも3.0%以上の配当利回りは、かなりの高配当と言えます。
これは配当欲しさにこの銘柄を選ぶのではありません。高い配当利回りを維持している会社は、半期や年度末は勿論、度々雑誌やインターネット等で「今狙う高配当銘柄!」のように取り上げられるからです。
そうすると多少値下がりしても、配当利回りによる人気により、株価が買い支えられるので、大きく値下がりしないということが狙いです。
時価総額1000億円以上
要は大手企業です。ちょっとやそっとのことでは潰れないことが狙いです。
まぁ最近は大手と言われていても何が起こるかはわかりませんが、、、
自分が知っている企業
意外と大事なこのポイント。
今回紹介している手法では結果として値上がりせず、2~3ヵ月は持ち続けざるを得ない銘柄も出てきます。その際に名前も聞いたことない会社だと単純にきついんですよね。
知ってる会社だと値下がりしてても知り合いを応援したくなる気持ちになるし、CM見ると「頑張ってるな」と思います。
でも全く知らない会社だと、世の中に露出もないので応援のしようがないですし、業種もわからないので値下がりしてても「お前誰やねん」となりますし、値上がりしても結局「お前誰やねん」となって嬉しさも半減です。
投資をやってきてこのポイントが意外と大事なんだなということを実感しました。
こうして具体的にぼくは7月当時、上記4つのポイントを軸に以下13銘柄をピックアップしました。
三菱商事、三井物産、伊藤忠、住商、丸紅、早実、日産自動車、青山商事、サンリオ、JT、キャノン、あおぞら、三井住友銀行
現在では、主に配当の見直し等で、条件を満たしていない銘柄もありますのでご注意下さい。
どのタイミングで買うか。
買い時
それは単純にチャートを見て「最近下がっているな〜」と思った銘柄を買っちゃいます。
いたってシンプル。
もちろんあまりに急激な変動をしていたら回避しますが、市場の需給の自然な波だなと思ったら買っちゃいます。だからこそチャートをサーっと見れるくらいの銘柄数に絞る必要があります。あまりに多いと面倒になりますしね。
売り時
12,500円の含み益が出たら売却します。すると税後がだいたい10,000円になります。
もう少し値上がりするか!?などキリキリしません。さっさと利確します。
シンプル過ぎますが以上です。
その後売却によって得た40万円で再度「下がってるな〜」という銘柄を買っちゃいます。
こんな機械的なトレードをしていても実際に10,000円儲かると、知っている企業だと毎回嬉しいし、その企業を応援したくなるんですよね。「お、上がってる。今回もありがとう」って思いながら利確します。街で看板を見ると応援したくなります。
逆に知らない企業の銘柄で利確しても、その1万円は何か道端で拾ったあぶく銭のようなものになります。
やはり知ってる企業であることが大事だとこの4か月で22回利確する中で再認識しました。
もしもの下落時のNISAの活用法
保有中に下方修正や配当の見直しによる配当利回りが大きく低下し、株価も回復に相当の時間を要しそうになった場合は思い切って売却して損切りします。
そしてすぐにNISA(120万円の枠)で買い戻します。
そうすることで大幅な下落による売却損を取り込んで、その年に利益が出ていたものと相殺されて、節税効果に繋がります。(ぼくの場合、サンリオがこれにあたりました。)
売却損を出すことに多少は抵抗ありますが節税になりますので、一度決めたら粛々と実行。
あとはNISAでしばらく眠らせておいて、いずれ株価が回復したら売却します。
この回復による売却益には税金は掛かりませんので結果、税金分だけ得をしたということになります。
最後に
この手法にはただ結果だけが出ているという事実はありますが、統計も裏付けも何もありませんのでお含み置き下さい。
コメント
200万円で週に1万円稼ぐ方法読ませていただきました。
なかなかいい方法だと思うのですが、下記を教えていただけますでしょうか?
1.株価下落はサンリオだけですか?
2.その後の成績はいかがでしょうか?
この方法はその時の全体相場に左右されると思いますので。
よろしくお願いします。
コメント頂き有難う御座います。
1. 回復の見込みがないと判断した上での損切りはサンリオだけでした。
2. その後ですが記事にした翌月にはこの投資法はやめてしまったというのが実情です。というのもこの投資法を記事にしたのが2017年11月でそのときも安定的に利益を積み上げていたのですが、当時は仮想通貨バブルが始まった頃で、原資をこちらに回そうと、記事にした翌月の12月中旬に、少し損切りして株の資金を全て引き上げて、2018年1月初めに持てるお金全てを仮想通貨にぶち込みました(仮想通貨に投資した記録も記事にしていますので良かったらご覧になってみて下さい。結果、今散々になっています。。。)